ビャンビャン麺ならぬヨーポー麺とは?
連れ合いは漢字の難しい「ビャンビャン麺」に凝っているが、高田馬場のお店で「ヨーポー麺」というメニューを見て『これはいったい何だろう?』とずっと疑問に思っていた。そんな疑問が地元で解消される機会が訪れた。「家庭料理 華氏家(かしや)は、明治通りの宮地陸橋から日暮里方面に向かう道灌山通り沿いにある。かなり前からお店の存在には気がついていたのだが、旧正月🧧で1ヶ月お休みで、ようやく再開。
出てきた「ヨーポー麺(油潑麺)」はもやし、パクチー🌿が乗った麺に唐辛子🌶️、黒酢、醤油、塩で味が整えられている。ヨーポー麺は、ビャンビャン麺と違って発酵させた小麦粉で麺を手打ち、それを手で割く。幅広でモチモチの食感。ビャンビャン麺と比べて柔らかくスベスベしている。「よく混ぜて食べて」と言われて混ぜると、麺が真っ赤になる。かなりの辛さで、たっぷり薬味が効いているのが快感。まさにヘルシーでスパイシーな薬膳料理。
そもそも「華氏家」は河南省洛陽仕込みの料理で、特に「ホイメン」はここにしかないメニューだそうだ(牛肉フォーっぽい)。日式中華にガチ中華の真髄がチラホラ混じるお店であった。店主夫妻は話し好きで商売熱心。次は「ホイメン」目指して来よう。https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13265954/