外国人力士の引退後
相撲好きとしては、このような写真が出てくると、引退後の生活に思いを馳せる。これは2015年初場所での幕内土俵入りで、引退した荒鷲関の写真(中央)を見つけた。荒鷲関は、その獰猛な四股名とは、本人はうって変わって、寡黙で大人しい温厚な方だった。モンゴル出身だったが、年寄名跡を取得する資格のある実績であったにもかかわらず、日本国籍を取得せず、引退して角界を去った。モンゴルに帰国するのかと思ったら、日本に残るとも聞く。その後の去就もはっきりせず心配。外国人力士の場合、日本相撲協会に残