正代の大関昇進伝達式
正代が大関昇進。日本相撲協会から推挙の使者を、時津風部屋として迎え入れた。口上は「不要不急の外出を控え精進します」と、他県にゴルフに行って謹慎中の時津風親方をパロった漫画もあった(協会の粋な計らいで親方も同席できそうだったが、急性膵炎で入院でかなわず、元蒼樹山の枝川親方が臨席)。実際は「至誠一貫の精神で相撲道に邁進して参ります」と孟子を引用した。
正代という力士を表すキーワードは三つ。ひとつ目が「ネガティブ力士」。十両昇進時にテレビインタビューで「誰ともあたりたくない」と答