スタジオジブリであった幸運
久しぶりに金曜ロードショーで「天空のラピュタ」を通しで観た。ジブリ好きの中でも「この映画が一番好き」という人は多い(自分は「風の谷のナウシカ」と「もののけ姫」だが)映画館で3回観た後、テレビでも数回観た。テレビでは、いつも遅い仕事帰りで「バルス」あたりからだった。
今観ると改めてすごい。冒頭からしばらくのシーンの数々はすっかり忘れていた。空から少女シータが降ってきて始まる映画の着想。鳩を飼い、鉱山で見習工として働く少年バズーの健気さ。この鉱山が、飛行石という鉱物幻想の導入