池江璃花子選手の快挙に慟哭
元水泳部員として、競泳日本選手権をテレビ観戦。東京オリンピックが実施される「東京アクアティクスセンター」が会場である。そこで信じられない光景を目にした。女子100mバタフライ決勝。池江璃花子選手が57’77”で優勝。前半は羽根が生えたように翔んでいるのだが、いつもなら病後の体力不足で失速する終盤25m。そこでスピードが落ちず、そのまま逃げ切ってしまった。先頭を切ってゴールに飛び込む姿、そして刻まれた記録を見て慟哭した。五輪標準記録は、100mバタフライ単体こそ切れなかったが、