頭痛が頻繁に起きる人の心事情
頭痛が頻繁に起きるという人も少なくありません。
「痛み」は、カラダの痛みを感じることで
心の痛みを感じないようにしていると言われます。
ですが、実際問題として頭痛があると
かなりの割合で辛いです。
心の問題より、この頭痛をなんとかしれくれって思います。
最終、寝込むという人も少なくありません。
実は、わたしも昔はかなりな頭痛持ちでした。
頭痛が起きやすい体質だと思っていたのです。
頭痛が起きやすい体質ってなんだ?(笑)
そんな体質はありません。
そこには必ず原因があります。
カラダの声を聞いてみると
必ず解決法を教えてくれます。
わたしの場合は、冷えから血液が汚れてしまっていました。
なので、カラダを冷やさないことで
ほとんど頭痛が起きなくなりました。
食事の学校でも頭痛に悩む受講生さんがいます。
ひどくなると、どうしても薬を飲まなければやっていけないです。
でも、そんなひどい頭痛も少し改善すると生活しやすいです。
Mちゃんもそんな一人でした。
——
頭痛は吐き気を伴い、
黄色胃液まで吐いて寝込むレベルでした。
月に3回ほどはこのような状態になり、
頭痛薬をのんでやり過ごしていました。
ところが食事の学校に入ってからは、
頭痛が全くなくなったわけではありませんが
しいたけスープやカイロのおかげで、
ひどくならないようになり、
頭頭痛薬を飲む事が激減しました。
——(感想ここまで)
頭痛の原因はひとつではありません。
カラダの声を丁寧に聞いていくと
そのいくつかがわかるようになります。
Mちゃんの場合、物理的なこととしては、
血液が汚れていること
熱がムダに上昇していることでした。
なので、これは食事である程度改善できるところです。
そして、もう一つはさらにその原因です。
血液が汚れるのも、
熱がムダに上昇してしまうのも、
ストレスが関与しているのです。
カラダにはそれぞれの感情を受け止める臓器が決まっています。
「悲しみ」を受け止めるのは「肺」
「怒り」を受け止めるのは「肝」です。
もちろんね、悲しみも怒りも感じるのは普通のことで、
赤ちゃんを見ていたら、よくわかるのだけど、
顔を真っ赤にして訴えてることもあるし
お母さんを求めて泣いてることもあります。
だけど、わたしたちはいつから
感情を素直に出せなくなってしまったんだろう。
いつしか、自分の感情をなかったことにしたり
見なかったことにして、
「我慢」という蓋をしてしまうのです。
でね、出せなくなってしまった「怒り」の感情を
受け止めるのが「肝」です。
「怒り」の感情を溜め込むと、「肝」の中で
フツフツと熱を持ち、熱々のエネルギーに変わります。
だから、いつでもイライラしていたり、
怒り出したら止まらない。ということが起こります。
「怒り」の感情は熱の塊なんです。
なので、血液も汚すし、
回りも悪くなるし、
ムダに上昇するのです。
そして、またストレスがある時は
そうなる食べ物も欲しくなるしね。
イライラしてお酒欲しくなったり
チョコ食べたくなったり、
頭痛になるようにしてしまうのです。
食事でね、熱を鎮めたり
血液をキレイにしたりできるから
食べることで心も鎮まっていくのだと思う。
そうやって頭痛が少しでも良くなっていく人を見るとね、
食事ってほんとに神さまからのギフトなんだと思えるのです。
【今日の質問】
人生最後の日に食べたいものはなんですか?
そして、それを誰と一緒に食べたいですか?
Love Yourself!
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簡単で美味くて胃にやさしいメニューです。
☆長芋と干しエビのお焼き
食事の学校で病みつきになると評判になったレシピです。
☆切り干し大根の薬膳はりはり漬け☆
☆人参のカボス薬膳あえ
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