母のことを振り返る作業
母がお空に行ってから、ここ数年、母の闘病記を、そして母の死を通して私が体験したことを、どこかに記したいとずっと思っていました。
でもどこに書けば良いのかわかりませんでした。
ようやくこの noteという場所を見つけ、昨日の2日目の記事で、母が逝った時のことを書いたわけなのですが
やはり書いていて辛くなりました。
文にするために、その時のことを思い出すわけですが・・
やはり辛かったです。
「私は何をしているのだろう?」と思いました。
そして写真を差し込むために、母が入院していた頃の写真を振り返ったのですが・・
それも辛い辛い作業でした。
その写真の中には、母が逝った後の姿や、母が弱り細った姿があるのです。
それはできるだけ見たくありませんでした。
できるだけそういう写真を避けて、記事に入れるための写真を探しましたが
目に入ってしまうため、辛さを感じました。
そして、「私、これ(ここに母のことを書くこと)やるの?」って自問しました。
でも、私は今まで何年間も「母のことを書きたい。自分が感じたことを記録したい」と思い続けていたのです。
だから「思い出すこと」が辛い作業でも、私はこれをやる必要があるのだと感じています。
だってずっと書きたいと思っていたのだから。
写真は、母が旅立つ1ヶ月ほど前の、2015年の年末、
母がお世話になっていた緩和ケアの病院のラウンジのキッチンかラウンジの窓辺に置いてあったものです。
今回もその頃の写真を載せるために
過去の写真を振り返りましたが、やはり辛く、子供のように泣けました。
そしてこれ以上見ることができず、その手前で目に止まったこの写真を載せることにしました。
今の時期を考えると、全くもって季節外れの写真になりましたが…これを見た時のことを今でも覚えています。
この雪だるま達の写真、心が暖まります。
今日もお読みいただきありがとうございました。
人生は奇跡 - Life is the Miracle
Angel Yae