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ワイヤレスイヤホンで耳を塞いだら不思議と自分の世界を取り戻せたお話

やどかりやどこと申します。
他人の殻と比較しては、悶々としていた私が、自分の殻(世界)を見つめなおすきっかけになった、ワイヤレスイヤホンについてお話をします。
記念すべき第一回目のnoteの記事ですが、同じように悩んでいる方たちのお役に少しでも立てればな、と思いこの内容に決めました。殻を脱ぐほど、恥ずかしいですが、ストレスから解放されて、自分の殻をより磨く時間をあなたにお届けできたらいいな。

なんちゃって・・・、たいそうなことをいいましたね。
でも私にとっては世界が180度変わるくらいの変化をもたらしてくれたものがワイヤレスイヤホンでした。
すでにお使いの方も多くいらっしゃると思いますが、私は2019年までBluetoothイヤホン、ワイヤレスイヤホンというものを見たことはあれど、自分が使うとは想像していませんでした。

ここで、少し自己紹介も兼ねて、やどかりやどこのことをお話しします。
関東出身で結婚を機に雪国に嫁いできました。
義父母、義妹と子供と一つ屋根の下、「完全同居」と呼ばれる形態で暮らしています。
「完全同居」とは、水回りをすべて一緒に使用して生活していくことをいいます。本当の家族のように。

ここで、出てくるのが、やはり嫁姑問題。
深く物事を考えず、パートナー家族との同居を「よく、嫁姑は仲が悪いっていうけど、良さそうなご両親だし、私は大丈夫」と、軽い覚悟でパートナーに言われるがまま雪国に引っ越してきました。たたけばすぐ割れそうな殻を着込んで。

そんなもんだから、すぐに以下のような「理想とは違った世界」に悩みました。
  ・天候が関東と違って、晴れの日が少ない(どんよりグレーな世界)
  ・小さな生活習慣の違い、勘違い
  ・方言の聞き取りになれず、気を遣う
  ・子育てについての価値観が違う
  ・初めての土地で相談できる友達もゼロ
  ・方向感覚がつかめず、どこにいくにも緊張状態

何より、潔癖症かと思うほどきれい好きの義母は、よくドラマにでてくるような、指でヘリをなぞって「まだ掃除ができていないわよ。ほら、ほこりが」と、見せてくるような女性ですので、本当に気を使います。
・洗濯物を干しても全部外して干しなおされる(私の干し方が甘かったのね)
・マスキングテープで雑巾がけができていない箇所をマークする(掃除が行き届いていなかったのね)
・水回りはすべて寝る前にふき取り、お風呂も嫁の私が最後に入ってふきあげ(毎日吹き上げれば、ピンクぬめりとかでないことがわかりました)
・義母だけたばこを吸うので台所の換気扇下にしょっちゅう来るのですが、(潔癖症だけど、お酒とたばこはやるという)料理中の私の包丁さばきや手元を見ながら吸うので、ずっと監視されているみたい。

などなど、これ以外にも上げたらきりがありません。
独身時代は自分の時間を謳歌していた私が結婚と同時に監獄にいるような気分になり、子育てと家事とのちのち始める仕事、慣れない環境で、やどかりやどこの固い頭にも10円玉ハゲができるようになりました。

自分の時間がほぼなく、くつろぐことはトイレと布団の上、家族ではなくて家政婦や奴隷のようだ、と自分を卑下して過ごすことかれこれ10年以上。
いや、つらいことだけ挙げてしまいましたが、もちろん、結婚して子供ができて、楽しいことも、義父母に子育てや家事で助けてもらっているというメリットも沢山あります。
なので、今まで離婚もせず、なんとか過ごしてまいりました。
そんなある日、やどかりやどこのパートナーが「これ、プレゼント」と渡してくれたのが、NUARLのワイヤレスイヤホンでした。

20201023NUARLワイヤレスイヤホン1

誕生日も結婚記念日も10年間以上、毎年忘れられ、自分で料理を作って、自分でケーキを買ってきて、初めて気づいてもらえるというさみしい記念日をすごしていましたので、無頓着なパートナーが、まさかプレゼントをくれるとは想像していませんでした。それもあってワイヤレスイヤホンは強烈な思い出の品となりました。

まぁ、今思うと、パートナー自身が「AirPods Pro」を自分に買った手前、後ろめたくて私にもお手頃なものを、と買ってくれたのが、NUARLのワイヤレスイヤホンだったとも思いますが、正直とてもうれしくて、今までの義父母の厳しい言葉やもやもやも晴れやかになるような気がいたしました。

前置きが長くなりましたが、ここからワイヤレスイヤホンを手に入れたことのメリットやデメリットについて、私目線でお伝えしていきます。

【ワイヤレスイヤホンのメリット5つ】
1.ナガラ学習ができるようになった
2.スマホなどの本体を触らなくても音量や一時停止が可能
3.充電すれば連続5時間~7時間使用可能
4.防水で朝の支度でもナガラできる
5.ZOOMや他のオンラインミーティングツールで大活躍

【ワイヤレスイヤホンのデメリット3つ】
1.値段が有線イヤホンより高め
2.失くしやすい
3.電波の状況によっては場所によって聞こえづらい

では、ひとつずつ詳しく述べていきますね。

メリット1.ナガラ学習ができるようになった

いままで動画を見ナガラ家事をしたり、音楽を聞きナガラ運動をしたりしておりましたが、近くにスマホやタブレットを置いて、見たり聞いたりしていたため、音が漏れて家族にも迷惑をかけていました。

有線のイヤホンだと家事をしナガラ、誤って手などに引っかけて、何回か台所のシンクにスマホが落ちるということもありました。

それが、ワイヤレスイヤホンを使用するようになってから、家族の見ているテレビやスマホ、タブレットの音を邪魔することなく自分の趣味や好きなことに時間を使えるようになりました。
英語やYouTubeを見る・聞くというナガラ学習ができて最高です!

メリット2.スマホを触らなくても音量や一時停止が可能

ワイヤレスイヤホンがないときは、

有線のイヤホンの操作ボタンで調節
手で直接スマホやタブレットを触って調節
「OK,Google」や「Hey,Siri」による音声指示で操作

という方法で再生・一時停止・音量調節などの操作をしていましたが、料理や皿洗いで手が汚れているときに操作したくても手を洗って拭いてから触るという煩わしさがありました。
音声指示も、義父母がいる前で音声指示をするのが少し恥ずかしいし、気を遣うのでなかなかできませんでした。(ちなみに私は設定を英語にしているため、英語で指示しないと通じないようにしてあります)

しかし、ワイヤレスイヤホンにしてからは汚れていない手首や手の甲、肩などを使って操作することもできて、静かに自分が聞いている世界を守ることができるようになりました。

メリット3.充電すれば連続5時間~7時間使用可能

充電器でもあるイヤホンケースと組み合わせれば、最大30時間以上使用可能なものも多いようです。
私にとっては、一日でワイヤレスイヤホンを使用している時間としては5時間くらいで十分満足の使用時間でした。人によっては、8時間以上使いたいという方もいると思いますが、ずっと耳に音を流し込むのもイヤホン難聴になり、よくないとされていますので、耳を休ませる時間をもうける、昼休みに充電させておくなどすると、実質的に使用時間の延長ができるようになります。

メリット4.防水なので朝の支度でもナガラできる

朝の支度時にもポッドキャストでニュースを聞きながら、顔をジャバジャバ洗えるし、メイクもできます。(万が一、コロッと耳から落ちてもすぐ拾って拭けば、安心)
バタバタと忙しく動き回る朝に、音を途切れさせたり、スマホやタブレットを持ち歩くことなく、自分が選択した音源を耳に好きなだけ流し込めるのは有意義なことです。
個人的にはトイレに入って出てくるまでの動作中、スマホや手を汚さずに音が一定の音量で聞くことができる、ということが一番感動しました。

メリット5.ZOOMや他のオンラインミーティングツールで大活躍

今までZOOMやオンラインミーティングのときに、有線のヘッドセットや有線のマイク付きイヤホンで参加していました。
正直、線の抜き差しや、ヘッドホンを既定のデバイスに設定していないときに、イヤホンジャックを挿しなおす旅に設定しなおすという煩わしさを感じていました。
しかし、ワイヤレスイヤホンを使うことで、

ペアリングをすれば、自動で接続、もしくはクリック一回でBluetooth接続が可能になった
顔周りがすっきり見えて、画面に映る印象がよくなる
有線がこすれる音をマイクが拾ってしまうノイズの心配がいらない
有線と変わらないクリアな音で聞き取りや、会話もスムーズ

というメリットがありました。

次にデメリットをあげていくと、

デメリット1.値段が有線イヤホンより高め

一般的に有線イヤホンは3,000円未満、ワイヤレスイヤホンは20,000円未満の価格帯に平均相場が分散しているようです。つまり有線イヤホンが数個買える金額でワイヤレスイヤホンを買うことになるため、高額な買い物の分類に入ってきます。
さきほどお伝えしたメリットをより大きく感じないと、買い控えてしまう人が一定数いるかもしれませんね。

デメリット2.失くしやすい

個別に取り出す、しまう必要があるため、片耳だけ外して会話をした後、どこに置いたっけ?と探すことがしばしばあります。
家事をしながら動き回っているうちにどこに置いたかわからなくなり、探すことがよくあります。
あと、耳から外すときやケースに出し入れするときに、落として衝撃を与えてしまっています。今のところ壊れていませんが、何回も強い衝撃を与えると、故障の原因になるかもしれません。
私の場合はこんなことが1年間で何回かありますが、ちゃんと見つかっており、今のところ無事両耳で問題なく使用できるようになっております。
いろんな場所に持ち歩きをする人は、取り出したときにポロっと手から落として失くしてしまう、なんてことがあるかもしれません。

紛失保証があるメーカーもあるようですが、無料で保証というのはなく、購入後の一定期間内は有料で、片側イヤホンや紛失したケースを特別価格で新品購入できるという保証をしているところが多いようです。

デメリット3.電波の状況や場所によって聞こえづらい

これはBluetoothで音源データをやりとりする性質上、仕方がないですが、
使用している空間の状況によっては音が途切れたり、聞こえづらくなったりします。
解決策は、
本体であるスマホやタブレットなどのデバイスを近くに置いておく
片耳ずつ別々の場所にある(ケースから外してある)場合、電波の送受信がうまくできずに、聞こえずらくなる場合があるため、なるべく両耳一緒に使用するか、使用しないほうはケースに入れて保管しておく
などでしょうか。
あと、既に他のデバイスに接続されている場合、一回接続を切らないと、使用したいデバイスと自動で接続できない場合があるので、切り替える等の注意が必要です。これは有線イヤホンでもイヤホンジャックをデバイスを変えるたびに差しなおす、というのと同じ手間といえるかもしれません。

以上、メリット5つとデメリット3つの詳細を書きました。


◆まとめ

【ワイヤレスイヤホンのメリット5つ】
1.ナガラ学習ができるようになった
2.スマホなどの本体を触らなくても音量や一時停止が可能
3.充電すれば連続5時間~7時間使用可能
4.防水なので朝の支度でもナガラできる
5.ZOOMや他のオンラインミーティングツールで大活躍

というメリットがあり、

【ワイヤレスイヤホンのデメリット3つ】
1.値段が有線イヤホンより高め
2.失くしやすい
3.電波の状況によっては場所によって聞こえづらい

というデメリットがあります。

私自身はデメリットよりメリットを数十倍も多く感じているため、本当にワイヤレスイヤホン、ありがとう!!という気持ちで使用しています。
ワイヤレスイヤホンにしたことで、義父母に言われたことや日常のマイナスにとらえがちな出来事を頭の中で何回もループして自信をなくし、自分の世界を見失うということがなくなりました。
精神的に安定し、他人の目を気せず、自分で決めた時間の使い方ができるようになってきたことが最大のメリットです。

私と同じように子育てや家事・仕事に追われて自分の時間がなかなかとれない、と思っている方で、ワイヤレスイヤホンをまだ使用したことない方がいたら、ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

以上、私の初めての投稿記事を最後まで読んでくださり、本当にどうもありがとうございます。
※初めて記事を書いたことで、何気なく自分が検索していた有益な情報が、とほうもない人たちの力でできていたんだな、と実感しました。みんな、すごいっ!感謝です!

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やどかりやどこ
大学で法学部と商学部を行ったり来たり→卒業後美容業界店長になり全国で1位売上実績達成→結婚を機に同居→派遣業界で仕事紹介業務と経験→日商簿記1級を生かして一人経理で会社を裏で操ってます。世を忍ぶやどかりやどこのことを応援したくなってしまったそこのあなた、一緒に殻に入ります?!