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非エンジニアがプログラミングを学んで週末起業。アプリリリースまでの道のり。

初めまして。ヤドカリの田中です。
プログラミングがほんの少しできる非エンジニアです。
ヤドカリとは、大学同級生3人で結成したプロジェクトチームです。

この度、友人と週末起業し、初のアプリをリリースしました(祝)
その経緯を記録すべく、今回の記事を執筆しました。

作成したアプリや製品も、チラッと見ていただけると幸いです。

この記事を読むと

・非エンジニアがプログラミングで週末起業したくなるかも。
・プログラミングで何かやりたいと思うかも。

誰が書くのか

まずは、私のスペックを簡単に。

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大卒。経済学部出身。アラサー。
普通の事務職会社員
ブログ経験あり
ExcelVBAが好き
スパイスカレーにハマっている

地方の普通の事務職です。
本業でパソコンをイジりますが、プログラミングは必須ではありません。
たまたま仕事で触ったExcelVBAが楽しくてプログラミングを始めました。

昨年の春ごろにエンジニアになりたいと思い立ち
Progateや書籍やらでプログラミングを勉強しました。
今はRubyでへなちょこアプリを作ることができる程度のスキルです。
ちなみに、諸事情あり、結局転職はしてません


なぜ書くのか

個人的な備忘録として。
そしてなにより、週末起業の楽しさを伝えたかったからです。

週末起業「ヤドカリ」のはじまり

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2020年にエンジニアへの転職を志しました。
プログラミングを勉強しながら、会社を探すことに。
動機は、スキルを身につけられる仕事をしたかったから。

そこで、大学時代のエンジニアをしている友人に転職相談。
転職活動のアドバイスをもらいました。
友人が「勉強がてら一緒に何か作ってみよう」と言ってくれたのがヤドカリの始まり。
その後新メンバー加入もあり、ヤドカリは大学の同級生3人で構成されています。

活動について

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毎週土曜日の8時から10時まで、リモートで活動。
朝の定期開催は早起きは大変ですが案外1日を有効に使えるのでおすすめ。

連絡ツールとしてはslackを使用。
アイデア出専用チャネルや、雑談チャネルも作っています。

都合がつかない日は無理して開催しないし
遅刻寝坊もOKです。

何かサービスを作ってみよう!

コロナ禍の需要減で困っている旅館と、リモートワーカーのマッチング「ヤドカリ」を作ってみようということに。

具体的には、旅館が時間貸しでリモートワーカーに部屋を貸すというサービス。
そうです。”宿を貸す”から「ヤドカリ」。
諸事情により、リリースには至らず。

しかし、ヤドカリにとっては大切な構想になりました。
なぜなら、「ヤドカリ」がいつの間にか私たちの組織名になったからです。

アイデアを形にするのは難しい

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アイデア出しと、具体的に形にすることは、全く異なる作業であると痛感。
それは、形にしていく中で気づくことが多いからです。
気づきとは、技術的なことやアイデアの問題点など。

ヤドカリには、これまで多くのアイデアが生まれては消えました。

ヤドカリで生まれたアイデアたち
・質問に答えるだけで自己PRが自動生成されるアプリ「PRメーカー」
・フライト情報を登録して、同便利用者と出会えるエモさを演出するサービス「エモフライト」

しかし、いずれも途中で問題点に気付いたり
「そもそも需要なくね?」となったり。

わたしは、開発に携わった経験がないので、
アイデアは好き放題出すのですが
実現可能性などは置いてけぼりになりがちです。

感動の初リリース「Sbux Rnd」

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先月、ついに初のアプリをリリースしました。
スタバのメニューを決めてくれる至極シンプルなアプリ。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.yadokari.starbucksRandom

今回携わったのは、アプリで表示されるイラストの作成。
落書きレベルのイラストですが。

無題36_20210925153040

ちなみに、suzuriでも記念グッズを用意しました。
案外かっこよく仕上がりました。
https://suzuri.jp/YADOKARIs/8459647/long-sleeve-t-shirt/s/white

非エンジニアが開発に関わって感じたこと

初めてのリリースについては、プログラミングでは貢献できず。
次回はコードを書きたいです。

非エンジニアなりの関わり方を模索している段階ですが
「スキルを高めながら自分にできることをやる」がテーマ。

とはいえ、スキルというのは、実に幅広いもので
ITリテラシーやプログラミングスキルは当然ながら
多くの本を読み、あらゆる物事について考える力というのも大切だと感じています。

例えば、サービスのアイデアを精査する段階では
「需要が本当にあるのか」
「そのサービスは社会的・法律的な問題点を抱えていないか」
などを考え、アイデアを掘り下げる必要があります。

ITリテラシー向上に努めつつ、独自の強みも追求していきたいです。

週末起業は「サードプレイス」作り

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ヤドカリは家庭でもなく、職場でもない、居心地のいい「サードプレイス」です。

サードプレイスを持つことは、考え方の幅を広げてくれます。
家庭と職場の往来で触れることがなかった考え方や知識を得ることができました。

具体的には、オブジェクト指向の考え方やデータベースの知識などスキルの部分や雑談で入ってくるIT関連のニュース、さらには課題解決の姿勢(ググる力が飛躍的に向上した)など、、

また、単純に「居場所作り」としても機能しているところがあり

まさにヤドカリは「老人のゲートボール的サードプレイス」だと思っています。

まとめ

以上、非エンジニアがプログラミングを学んでプチ起業した話でした。

あーだこーだ言いましたが、とにかく伝えたいのは
「サードプレイス楽しい!」ということ。

今後も楽しく、副産物としての成長を享受しながら
ゆるく持続可能な活動をがんばっていきたいと考えています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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