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新年の抱負


2025年、初めの投稿です。
明けましておめでとうございます。

安心を育むメンタルコーチ・スクールカウンセラーのゆずりやあやこ(通称やこたん)です。

『生きやすさは、何歳からでも育める』をモットーに、
私が10代の頃に出会いたかった 大人になりたくて⁡

・特別支援学校の先生13年⁡
・メンタルコーチ⁡
・コミュニケーションの講師⁡
・HSP(ひといちばい敏感な人) を広める活動等をしてきました。

旧年中は県立高校のスクールカウンセラーとして、⁡10代と関わる時間ができました。
⁡コーチングでは、20代の大学生のサポートができることも幸せでした。⁡


今年もHSPさんのメンタルサポートや
10代~20代の子と親向けコーチングや講座を行っていきます。

先生でも、親でも、カウンセラーでもない【やこたん】として、
「自分のままで 生きていく勇気」を届けていきます。⁡

友人、恋愛、親との関係、⁡進路や勉強のこと、⁡体と性と障害の悩み…など⁡
やこたんに話しに来てほしいから、⁡⁡
10〜20代の子と親向けコーチとして、Instagram新アカウントを作りました。⁡

親から子へ⁡
「自分のままで生きていく勇気、を贈りたい」⁡
そう思う方は繋がって頂けると嬉しいです。⁡

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お年玉と親への申し訳なさ

お正月と言えば、お年玉ですね。
今年もお年玉はもらいましたか?(大人の方は、あげましたか?)

私も小3と年長さんの母親なので、子どもや姪っ子・甥っ子にお年玉をあげました。

そんなときに、年長さんの娘が
「お年玉ってどうしてもらえるの?なにもしていないのに」と尋ねてきたのです。

お金をもらえてHappy~♫で終わらない、
よく考える子だなぁ、面白い!と思ったので、少し考えてみることにしました。

ちょうど時を同じくして、親にお金を掛けさせることが申し訳ないという
10代の方が寄稿する文章を読みました。

私も子ども時代は、シングルマザーの母を見て育ったので
お金や物を受けとることへの罪悪感をもっていたことをふと思い出します。
(もしも今、お年玉をもらえるなら素直に頂いちゃいますが…)


「親にお金を掛けさせることが申し訳ない」と感じる気持ちには、次のような心理的背景があるように思います。

1. 自立への芽生え

10代は成長過程で自立心が芽生える時期です。
「親に迷惑をかけたくない」「自分のことは自分でなんとかしたい」といった思いが強くなり、自分の存在が親の負担になっているのではないかと感じることがあります。

2. 親の苦労を理解し始める

年齢が上がるにつれ、親がお金を稼ぐ大変さや生活費の現実を理解し始めます。
特に、親が仕事で疲れている姿を見たり、家計の話を耳にすることで、「これ以上負担をかけたくない」と感じることがあります。

3. 比較や劣等感

友人やクラスメートと比較して、自分の家庭の経済状況に不安を感じることがあります。
「友達は自分でアルバイトをしている」「自分だけ親に頼っている」と感じると、罪悪感や劣等感を抱くことがあります。

4. 親への感謝と愛情

親に対して深い感謝の気持ちを持っているため、「これ以上負担をかけたくない」「親が楽になってほしい」という純粋な愛情から申し訳なさを感じることがあります。

5. 自己価値の低下

「自分の存在が親に負担をかけている」という気持ちが強くなると、自分の価値を低く感じることがあります。これが自己肯定感の低下につながる場合もあります。

これらのように、お金を受けとることにまつわる感情って
人それぞれに複雑なのかもしれないですね。


お年玉は恩送り


今度は、大人目線で考えてみたいのですが、
お年玉は何かのご褒美ではないですよね。
「あなたは、何か特別なことができたから素晴らしい!」という見返りを求めるものではない。

新年を無事に迎えることができた喜び、
そこに未来がある「子ども」がいてくれるだけで嬉しい。
だから「存在にありがとう!」という気持ちで、お金を贈るものだったりします。

大人もお年玉をあげるときに、嬉しそうだったりしませんか?
口では「お金がかかる」とか、「毎年大変だ」とか言いながら、
本当は何かしてあげられることがあるってうれしいんじゃないかしら。


親も子どものころに、お年玉をホクホクした気持ちで受け取った記憶があって、今度はそれを自分の子どもや年下の方にしてあげられることがうれしい。

そう思うと、お年玉は「恩送り」なのかもしれないです。

恩送りというのは、
受けた恩を直接その人に返すのではなく、次の人に送ることを意味します。
アメリカでは、見返りを求めない無償の「Pay it forward(ペイ・フォワード)」という考え方があるようです。


子どもにお年玉をあげること、
子どもに時間やお金をかけることは、いつか親世代が自分の親にしてもらった愛を次の世代に送っている「恩送り」。


と、こんな具合に新年早々に、
娘の何気ない言葉と偶然読んだ10代の寄稿がきっかけで、
30代後半になって見えてきた「子どもと大人の間」を行ったり来たりしながら考えたことを綴ってみました。


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自分を丸ごと受け入れて
人生を乗りこなしたい10~20代に
Myコーチを!
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・現役スクールカウンセラー
・特別支援学校教諭 13年
・3年間で75組の家族を継続サポート
・いじめ・両親の離婚・転校・進学校でおちこぼれ・学生時代に大けが・転職など、
様々な体験を乗り越えてきたやこたんコーチだからこそ、

お手伝いできることがあります。



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