『 Christmas Express 』
1988年から放送された Xmas Expressシリーズ。
88年 深津絵里、89年 牧瀬里穂、その後も続くが
今回は特に思い入れのある二作について。
僕がちょうど20歳のときのCMで、山下達郎の
『Christmas Eve』をBGMに、あまりに素敵過ぎて、僕の胸は高鳴った。
その頃は、美容専門学校時代から付き合っていた
ショーコがいたので、CMと似たようなことをしたりもしていた。
ショーコはとても小柄で、149cmしかなく、
しかもショートカットで、そんな部分が深津絵里とも重なった。
これは、19歳のときのXmasのお話し。
そして、翌年89年には牧瀬里穂バージョン。
僕はどちらかと言うと、このバージョンの方を
気に入っていて、牧瀬里穂の可愛さと、ファッションが大好きだった。
時代を感じさせるのは、彼氏がアタマにバンダナを巻いているのと、ムートンのジャケット。
これは当時、かなり流行っていたが、僕の好みではないのでやらなかった。
牧瀬里穂は、ロシア帽を被っていて、お辞儀を
するときに落とすのだが、
僕も同じようなロシア帽（尻尾つき）を、ほとんど毎日被っていた。
僕が被ると本物のロシア人に見えるらしく、
ハーフ？と聞かれることもたびたびあった。
あと、覚えているのは、僕はこの頃 白いダッフルコートを着ていた。どうしても、"白"のダッフルコートが欲しくて、伊勢丹やら、マルイやら、パルコやら、探し回って、やっと一着見つけて購入したのだ。そんな思い出も懐かしい…。
毎年 この時期になると、YouTubeにある
この『JR東海 Xmasシリーズ』のCM集を何度も
何度も観てしまう。
僕にとってのChristmasは23歳くらいまで。
25歳のときにBARで働きだして以降は
Xmasは、世の中のひとのためのイベントになり
BARに来てくれたカップルや、つまらなくてひとりで来たひとたちを、もてなすための日に変わってしまった。
そして、毎年 EVEも、Xmasもとても忙しかった。
きっと君は来ない
ひとりきりのクリスマス・イブ
Silent night , holy Night
今年も、bar toricoで過ごすXmas
来てくれた方が喜んでくれたらそれでいい。
今年の冬はどんな冬になるのかな？
猪鼻康幸
※ 『JR東海 Xmas Express 』シリーズすべて
まとめた動画も見つけたので、そちらも載せて
おきますね。