『 町角のキバナコスモスに気づくひとでいてください 』
ひとは疲れていたり、余裕がなくなったりすると
自分が歩いた場所に
どんな花が咲いてるのかも気づかなくなります。
僕が住む木更津の市街地には、毎年この時期になるとキバナコスモスが咲きます。
(おそらく、市の観光課などが植えてくれたのだと思う)
お店のお客さんに、「キバナコスモスが綺麗に咲いてるね。」と話しかけると
「え?そんなの咲いてます?」という答えがかなり多い。
※お店の周りにも、キバナコスモスがたくさん咲いてます。
そんなときに思うのが
町角のキバナコスモスに気づくひとでいてください
なのです。
季節ごとに、さまざまな草花が咲き
バトンを渡していくかのように、咲く花、枯れる花が移り変わってゆきます。
夏の好きな花は、百日紅の花なのですが、
今はもうだいぶ萎れてきてます。
僕が毎日歩く道には、たくさんの百日紅が咲いていて、あとは、カサブランカなども咲いてます。
これからは、秋桜、金木犀、曼珠沙華など
大好きな花が咲き、
風を感じ、季節を感じ、空を見て、花を見て
月を見て、蜻蛉を見て、心のざわめきも感じ…
あらゆる美しさを感じて、生きていきたいと思います。
少し早いですが、以前撮った
秋桜を少し載せておきますね。
薄紅の秋桜が秋の日の…
そんな歌が、ふと浮かんできませんか。
猪鼻康幸
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