『 魔性の魅力 』
これは、数年前に撮った曼珠沙華。
好きな花のひとつでもある。
曼珠沙華は撮るのが難しく、一番気に入ってるのがこの写真だ。
よく、曼珠沙華(彼岸花)は墓地の周りに咲いているが、その理由は皆さんおわかりだろうか。
その昔、江戸時代くらいまでは、土葬があたりまえだった。
ひとの血を啜る花である曼珠沙華は
必然的に、墓場に多く咲くようになったのだ。
それに伴い、真っ赤な血の色の、妖艶な姿になったのである。
と、いうのは真っ赤な嘘で、墓地は確かに
昔は土葬だった。
なので、土竜などに荒らされることもたびたび…
そこで考えたのが、毒のある曼珠沙華を周りに
植えるということ。
その効果については、ハッキリとはわからないのだが、おそらくあったのだと思う。
それにしても、昔のひとの知恵はすごいと思う。
その事とは別に、僕は魔性や、妖艶、神秘、
そういうものが大好きである。
僕の幼い頃の特殊能力については、また別の機会に書くこととすが
20代〜40代までは、吸血鬼ドラキュラに似てるとよく言われた。
僕の肌の色は、深海魚のように蒼白く、
夜見ると浮き出ているように見えるのだそうだ。
元妻からは、僕が寝てると"遺体"に見えると言われた。
そして何故か、蝙蝠に縁があり、夕暮れ時
散歩をしていて
オデコに、赤ちゃん蝙蝠がぶつかったことが
数回ある。(笑)
話は逸れたが、曼珠沙華って
妖艶で美しく、その姿も神秘的だと思いませんか? しかも毒がある…
そんな女性に逢ってみたいと思う今日この頃です。(笑)