田舎の環境は子育てしやすい?
前回の投稿から二日空けてしまいました。
この二日間は奈良に近い京都に所用で出かけていました。突然ですが奈良県って運転マナーよくないですか?運転して30分の間に2回も横断歩道脇で待っている歩行者のために前方の車が一時停止したんです。私も極力止まるようにしていますが、こんなに連続で遭遇したのは10年以上運転していて初めて。感動しました。
全国的にみてどうなんだろ?と思って、JAFで出している横断歩道での一時停止率ランキング2018をご紹介。
やっぱり!奈良県は全国11位でした。
1位の長野県の数値がとび抜けてますね。どんな交通教育をしてるんやろうか。しかしまあ、それよりも何よりも驚くのは全国平均がわずか8.6%ということ…。だいぶ長野が引き上げてくれてるので実際に近いのは5%以下ではないだろうか。車は利器であり凶器。幼い子供が巻き込まれる事故なんかは子を持つ親として本当に心が痛みます。自戒を込めて、初心忘れず安全運転していきましょう。
さてさて前置き長すぎましたが、前回の記事、地域活動のいろいろはコチラです。
今日は田舎の子育てについてです。
田舎に移住したい理由の一つとして子育て環境を挙げる方は結構多いのではないかと思います。「田舎=子育て環境がよい」とうイメージ、強いですよね。う~ん、果たして実際のところどうなんでしょうか!
<田舎の子育てのよいところ>
〇のびのび子育てできる住環境
〇自治体の子育て支援策が充実している
〇のびのび子育てできる住環境
田舎での子育てで一番気に入っているのは住む家が戸建てであることです。田舎であろうと都会であろうと戸建ての物件はどこでも選べるわけですが、違いとしてはまず家賃が圧倒的に安いこと。場所や間取、築年数など様々ありますが、3万あれば十分立派な戸建てが借りられます。
また、田舎の家は隣といい距離感で離れている物件が多いことです。私も現在は一戸建ての空き家を賃貸していますが、夜泣きやドタバタ暴れたり遊んだりする際の声や音に対する周辺住民への配慮は全く必要ありません。気を遣ってしまうと子育てが負担になってしまうだろうな~と思うし、子どもにも思いっきり暴れまわって叫びまくって欲しいので、ここは大変助かっています。また、田舎の空き家には大抵広い庭がセットで付いてきます。なのでそこで子どもを遊ばせることもできるし、バーベキューなどの他の子育て世代や友人などを招いてプチイベントもできます。うちの家族は野外キャンプが好きなのですが、まだ子どもが小さいのでなかなか遠出はできません。なので我慢して家の前にテントを張って月1でキャンプしています(笑)
自然に近い環境で広々のびのびと子育てができるのは田舎の良いところだと思います。
〇自治体の子育て支援策
これに関しては手厚い地域もそうでない地域もあって、一概には言えませんが、私が知る限りでは地方の、特に人口が減っている地域の自治体は子育て支援に(意外と?)熱心な印象です。
うちの地域の場合は中学生までの医療費無償化や第三子が生まれた場合の数十万円の出産祝い金制度、行政とNPOとが連携した子育て支援の情報や場の提供などなど、色々と策を練って頑張っているようです。裏を返すと、それだけ人が減って切迫している地域だということなんですがね。