キャリアを手放したWEBライター・長原萌子さんが、『ライター組合』で手に入れたものとは?
フリーランスのWEBライターになって1年という長原萌子さん。
壁にぶつかった時、一人では立ち止まってしまった彼女が、「自分らしく進むきっかけになった」というオンラインコミュニティ『ライター組合』。
どのように出会い、そしてどのように彼女を支えてくれたのか。
その魅力を、長原さんのお話をもとにご紹介します。
【長原萌子さんプロフィール】
公務員からフリーランスのWEBライターへ。そこでぶつかった壁とは?
ーーライター歴1年とのことですが、ライターを始めたきっかけを教えてください。
長原:5年間地方公務員として勤めていましたが、その仕事を辞めたことが最初のきっかけです。
当時の仕事内容が自分には合わず、「つらいなぁ」と思うようになっていました。
退職後は「ワークキャリア」(旧:田舎フリーランス講座)という、自分に合ったキャリアを探すための講座に参加したことが、ライターを始めるもう一つのきっかけです。
公務員からWEBライターになった方が、その講座を紹介していたので、知ることができました。
そこでは、ライティングのみならず、フリーランスにとってひととおりの体系的なことを学ぶことができたんです。
私も1カ月間合宿をしながら、実際案件に応募し、書きながらライティングスキルを身につけていきました。
他にも動画制作などもありましたが、私はライターが始めやすいという見解だったので、ライティングを勉強していました。
ーーその後『ライター組合』へ。入る前は、何か悩みや課題があったんでしょうか?
長原:ライティングを学んでみたものの、とにかく自分は「ライターに向いてない」と思っていました。
それでも、興味のない案件にもガツガツ応募していましたが、それがほんとにつらくて…。
その頃は、ライターとして仕事をしていても、「このやり方で合っているのだろうか」と不安が大きくなり、「相談できるところが欲しいなぁ」と思い始めていました。
SEOのやり方も全然わからないし、自分が書いてる記事が本当に読者やクライアントの役に立つのか、書いていても全然わからないし、そもそも正解がないしで。
以前の仕事は、「これさえやっておけば大丈夫」という基準がある仕事だったので、その点では楽だったんですけど。
WEBライターになって、「正解のない仕事は自分に向いていないんじゃないか」と思うようになりました。
フリーランスは、常に頑張り続けていないと、
「止まってしまったら死んでしまう!」
「立ち止まらず走り続けなければいけないんだ!」
というような気持ちもあって、それが本当に辛かったです。
壁を乗り越える方法として選んだのは「オンラインコミュニティ」
ーーそれで『ライター組合』と出会ったんですか?
長原:相談できる場所が欲しかったので、SNSで「ライター向けのオンラインコミュニティはないか」と尋ねてみたら、「『ライター組合』が不定期に応募してますよ」と教えてもらったんです。
それで「ライ組入会待ちline」に登録し、募集がかけられるのを待ちました。
ーー他にライター向けのコミュニティは検討されましたか?
長原:その時、『ライター組合』にはすぐには入れないだろうと思い、他のコミュニティも探しました。
今すぐ入れるコミュニティを探していたら、随時募集をしているところを見つけたので、入会したんです。
でも、そこではあまり学べることがなく、コミットできなかったのですぐ辞めてしまいました。
ーーそれでも、オンラインコミュニティを選択した理由はありますか?
長原:すでにフリーランスとして活躍されてる方が、「コミュニティに入るんだったら『ライター組合』が一番安心だよ」と言っていたんです。
そんな人が言うんだったら、まちがいないだろうと思って選びました。
ーーこれから自分が辿る道の、先をいく人の言葉なら、説得力がありますね。
長原:そうなんです。
ーーでは、『ライター組合』に入る際、不安や抵抗感はなかったですか?
長原:抵抗は特にありませんでしたが、「うまくやれるかな」という心配はありました。
最初のコミュニティでもうまく動くことができなかったので、またその二の舞いになるんじゃないかという気持ちはありました。
ライティングスキルだけじゃない?!長く続けるために大事なこと
ーー実際他のコミュニテイ経験があるとのことですが、『ライター組合』に入ってよかった点を教えてください。
長原:『ライター組合』は、自主的に質問を投げかけに行けるところが、よかったですね。
他のコミュニティだと講義だけがあって、そこから自分で吸収していくような感じで、質問できる場所が見つけられなくて。
個別で聞きたいことがあった時に、聞きづらい印象がありました。
『ライター組合』は「なんでも相談部屋」や「何でもざつだん部屋」で、不安に思ったことや、ただただ思ったことも気兼ねなく聞きに行ったり、話せたりできる点が他とは大きく違っていました。
そして、その投げかけに対して必ずリアクションがもらえるので、すごくありがたいなって思いました。そこがいいところです。
ーー長原さんの中にあった課題は、ライター組合に入ったことによって解決され、ライターを続けるモチベーションにつながったということでしょうか。
長原:そうですね!
「0から1にする、ライター初心者が一番きっついところ」を、ガツガツやる感じではなく、そんなにがんばらずにできるようなサポートが、解決に導いてくれたと思います。
主宰している佐々木ゴウ先生はじめ、『ライター組合』のメンバーが、弱いものの気持ちをわかってくれて、弱いものの目線に立って教えてくれたり、励ましてくれたりするところが本当にありがたくて。
「ちょっと止まっても大丈夫なんだな」
「自分のペースで少しずつ頑張っても大丈夫なんだ」
と思えるようになったのが、本当に大きいです。
ーー当初の悩み事の解決以外にも、予想していなかった効果はありましたか?
長原:ライティングに関しての問題解決はできるだろうなぁとは思っていたんですが、それ以外の、もうちょっと幅広いと言うか。
記事の書き方だけではなく、取材の方法とか、営業の方法とか、仕事に対する全体的な知見が得られるということが、想定外でよかったなと思いました。
『ライター組合』の活用法。
ーーフリーランスとしての力を得た長原さんですが、今後、どのような働き方をしたいとお考えですか?
長原:実は、フリーランス一本で仕事をするというのは考えていなくて、本業を何かしらやりつつ、副業でWEBライターをやっていきたいと思っています。
本業と副業それぞれの仕事の相互作用で刺激しあって、自分らしい働き方ができたらいいなって。
なので、『ライター組合』もそのために、今後も活用させていただきたいです。
今のうちに、フリーランスの力をつけておきたいという気持ちがあるので、フリーランスとしての目標を達成できるようになったら、本業を探そうと思っています。
ーー最後に、『ライター組合』を一言で表現するとしたら?
長原:「とりあえず初心者はここ入っとけ」
っていう感じですね。
ーーポスターに使えそうな、キャッチコピーですね笑
長原:そうですね笑
オンラインコミュニティの中では、圧倒的に手厚くサポートしてくれるところが強みだと思います。
ゴウ先生の「初心者にも優しく」という考えが、コミュニティの全員に共有されていて、右も左もわからない時代にここに入っておくと、すごい安心だろうなと感じています。
WEBライターをはじめたばかりの人や、私のように1人で突っ走り続けるのが辛いという人には、ぜひオススメしたいオンラインコミュニティです。
ーー展望もしっかり思い描かれていて、これからが楽しみですね!
ーー本日は、ありがとうございました。
長原:ありがとうございました。
ヒントが見つかる『ライター組合』
『ライター組合』との出会いで、悩みを解決したWEBライター・長浜萌子さんについて、以下の内容でご紹介してきました。
・WEBライターとしてぶつかった壁。
・壁を乗り越えるために選んだ「オンラインコミュニティ」。
・長く続けるために大事なこと。
・『ライター組合』の活用法。
そんな彼女が選んだ『ライター組合』という、ライター向けオンラインコミュニティ。間違いなく彼女はこの出会いで、自分らしく進む方法を見つけ出し、明るい道を進み始めました。
彼女が強い口調で勧めるほど、体験して欲しい魅力がたくさん詰まっている『ライター組合』。
記事中にも度々登場したのが、主宰の佐々木ゴウさん。
オンラインコミュニティの運営だけにとどまらず、事例取材記事に特化した会社をつくるなど、育成だけでなく自ら記事を書き続けている、ライティングのスペシャリストです。
ゴウさんの講義は、ライティングスキルにとどまらず、仕事をする誰もが持つべき観点や、クライアントや仕事仲間への気遣いに溢れています。その魅力を体感したいのはライターだけではなく、発注する立場の方も参加されていることから、コミュニティ全体のスキルの高さがうかがえます。
そんな魅力いっぱいの『ライター組合』ですが、残念ながら募集は不定期。もしも、興味がある方は長原さん同様「ライ組入会待ちline」への登録がオススメです。
長原さんの言葉にもあったように、一人では立ち止まってしまうことも、仲間とシェアすることで解決できるヒントが見つかる、『ライター組合』。
何かヒントが欲しいという方は、一度体験してみてはいかがでしょうか。
※こちらから『ライター組合』の詳細と、「ライ組入会待ちline」の案内が確認できます。
取材日:2022年6月16日
執筆・インタビュアー:yacco