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仕事を獲りに行くだけではなく、仕事を生み出せているかの話

昨年の自己評価は個人的に40点くらいでした。
色々と上司に先日お話のご機会を頂いたのですが、その時にお伺いした話がとっても勉強になりました。

大前提、僕もまだリーダーやって約4年くらいしか経ってないのでまだまだですが改めてとっても大事だなと思ったので共有です。

『仕事を獲りに行くことも大事だが、それだけじゃなくて同時に仕事を生み出せていけないとマネージャーとしての手触り感が無くなりやりがいや成長実感も薄れていく』


ベンチャー企業で働いていると、裁量の多さからメンバーは新卒・中途関係なく仕事を獲りに行く環境がたくさんあるなと個人的には思ってます。
これはすごい素敵な環境ですよね。

ただ、メンバーだとリーダー・マネージャーと比べて転がっている仕事にどんなものがあるのか、当の本人が獲りに行かないと見えにくく、手を上げても抜擢されるためには一定の成果も見られてる部分もあって仕事を獲るためには一定のみえないハードルみたいなものがリーダー・マネージャーよりもありそうだなとも思っています。


一方で、リーダー・マネージャーの場合、獲りにいく仕事もたくさん目の前に転がっていて見えやすく、手を上げたらメンバーの時よりも結構任せてもらえやすかったり、何も言わずとも上から任せてもらえる環境を創って頂けたり、任されるというよりも、上から任された仕事をリーダー・マネージャーがやらないとまずいから自分がやってしまうみたいなこととかも多いんじゃないかなと思いまして。


なので、この『仕事を獲りに行く』という行為事態にリーダー・マネージャーより、メンバーの時の方がある種レア感というか自分で獲りに行ったという、重みみたいのを感じやすいんじゃないかなって個人的には思うんですよね。
これは周囲からの見え方も同様です。

そんでリーダー・マネージャーを長くやってたりすると、任せて頂く仕事はある程度経験したことがある範疇のものも多く、新鮮味も無くなってきてたくさん仕事が転がっているから自分で探して獲りに行ったという重みみたいのも薄れてきそう。

なので、この仕事を獲りに行ったり、任せてもらうだけではこの重みみたいなものをあまり感じることが出来ず、手触り感がないなあという状況に繋がりやすいんじゃないかなと思ってます。

それがやりがいや成長実感を感じにくく、なんかもやもやしたりすることに感じるのかなあと。


だから、リーダー・マネージャーは仕事を獲りに行くこと以外にも、自分で仮説を立てて自分で課題を設定して、設定した課題を自分の手を動かして解決までやり切ってみるという仕事を自分で生み出せるように挑戦していくことが手触り感を生み出すために大事なのではないでしょうか。

会社の裁量権を最大限に活かしていきましょう🔥


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カピバラ
挑戦する20代・30代へ少しでも背中を押せる投稿ができるようこれからも発信頑張ります! 挑戦した分だけ、自分のできることが増え、出来ることが増えると自分で決めれる範囲が広くなる。自分の選択に誇りを持てる人を増やす。