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明治神宮外苑再開発のこと
東京にある明治神宮外苑の再開発によって、多くの木々が犠牲になる。木々が犠牲になれば、生態系が破壊されて、虫や動物たちが犠牲になる。ラジオを聴いてそう知ったとき、悲しや憤りがこみ上げてきた。
坂本龍一さんも、再開発の見直しを求める手紙をニューヨークから出していたそうだ。「一度失ったら二度と取り戻せない」。すぐに開発をやめてほしい。動物や植物たちのために。
街の景観を守るために、建物は15メートル以下でないといけないというルールがあったけれど、いつの間にか規制はなくなり、180メートルの商業ビルが建つ予定だ。
沢山のお金が動くだろう。それで得をする人たちもいるだろう。でも、お金儲けのために、生態系を破壊してはならない。彼らの呻き声が聞こえてくる。
「主よ いつまでですか。」(詩篇13:1)
主よ、いつまでですか。いつまで、被造物は苦しむのですか。いつまで、あなたは黙っておられるのですか。
「私はあなたの恵みに拠り頼みます。私の心はあなたの救いを喜びます。」(詩篇13:5)
私は神様の恵みに拠り頼みます。主イエスの死と復活を信じます。主イエスは正義をもって世をさばき、植物、動物、被造物のすべてを救われます。
その日を、私たちも被造物と共に呻きながら待ち望みます。
希望が与えられているのです。ハレルヤ。
「私たちは知っています。被造物のすべては、今に至るまで、ともにうめき、ともに産みの苦しみをしています。それだけでなく、御霊の初穂をいただいている私たち自身も、子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだが贖われることを待ち望みながら、心の中でうめいてます。私たちは、この望みとともに救われたのです。目に見える望みは望みではありません。目で見ているものを、だれが望むでしょうか。私たちはまだ目で見ていないものを望んでいるのですから、忍耐して待ち望みます。」(ローマ人への手紙8:22~25)