やぶをST@リハ本要約ブロガー×第5回公認心理師Gルート受験

9年目言語聴覚士/認知症サポーター/口腔体操YouTubeデビュー/介護予防エキスパー…

やぶをST@リハ本要約ブロガー×第5回公認心理師Gルート受験

9年目言語聴覚士/認知症サポーター/口腔体操YouTubeデビュー/介護予防エキスパート(院内)/毎日リハビリ本の要約発信【2021.1/18〜連続更新6ヶ月目+1日8-10ツイート小分け発信・学び+有益情報を毎日お届け】筋トレ週6/総フォロワー1000人突破!公認心理師受験!

マガジン

  • PT・OT・STのためのリハビリテーション栄養第3版 要約

    若林秀隆先生が著書である、リハ栄養の専門書となります。 今回は第3版ということで、リハ栄養の基礎からリハ栄養ケアプロセスまで 深く学べる内容になっていました。 リハ栄養に興味のある方には、お勧めします。 リハビリを提供するPT,OT,STには必須の内容だと思います。 ここでは簡単に要約をふまえながら、STとしての経験や考えなどを 書きました。 購入を迷っている方やまずは簡単に勉強してみたいという方は 私のマガジンをみて頂き、更に深く知りたくなった方は 購入をお勧めします。 ちなみに私はこの本からリハ栄養に興味を持ちましたが、 自分の栄養管理についても転用することができています。 健康寿命を延ばすためにも、栄養の知識は必須となってきます。 学校では学べない科目だからこそ、自分で学ぶ必要がある内容でした。 買って後悔はしません! むしろ「買わなければ損をしてた」と感じました・・・

  • 「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法」の要約まとめ

    「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える」の本を要約した記事のまとめです。リハビリを少し筋トレの目線で考えることができる新しい本でした。特に筋トレ好きでリハの方におすすめです。

最近の記事

認知症のリハビリ(最新情報)のポイント4つ

1、認知症の定義は「アルツハイマー病その他の神経変性疾患、脳血管疾患その他の疾患により日常生活に支障が生じる程度にまで認知機能が低下した状態として政令で定める状態をいう」 2、「認知症疾患診療ガイドライン2017」では、「認知刺激等の認知機能に働きかける非薬物療法や運動療法は、認知症の認知機能障害に対する効果がある」と記載されている。 3、日本リハビリテーション病院、施設協会が2013年度に行った調査では、回復期リハ病棟112病棟のリハ利用者の認知症を有する人数は2265

    • セラピストが意識すべきクライエント中心療法の6条件

      ・クライエント中心療法は、自己概念と経験の不一致(自己不一致)により社会適応を害しているクライエントを対象とし、受容・共感的傾聴を通じてクライエントの自己受容・自己一致(自己概念と経験の一致)を目指す心理療法 ・提唱者のロジャースは「建設的なパーソナリティ変化の必要十分条件」として6条件を挙げている もう少し詳しく学びたい方は↓

      • 医療・介護・福祉・健康・まとめサイト

        様々な医療・健康情報系のブログリンクが掲載されています😌 ありがたいことに、当ブログも掲載されていました😁 全て無料で見れる情報なので、見ておいて損は無いと思います! 教科書をじっくり読む時間はないけど、隙間時間を見つけて勉強したい! という方におすすめかと思います☺️

        • 医療従事者のストレス問題と対応策とは?ポイント5つ

          本日の結論は ・バーンアウトとは、介護を含む対人サービス従事者における問題 ・情緒的消耗感とは、仕事を通じて、情緒的に力を出し尽くし、消耗してしまった状態。 ・脱人格化とは、クライエントに対する無情で、非人間的な対応 ・個人的達成感の低下とは、ヒューマンサービスの職務に関わる有能感や達成感を得られにくくなること ・バーンアウトの対策方法は、 ・支援者のストレス反応に対しては、適切な役割分担と業務ローテーションの明確化や業務に対する価値づけが重要となる ・介護の分

        認知症のリハビリ(最新情報)のポイント4つ

        マガジン

        • PT・OT・STのためのリハビリテーション栄養第3版 要約
          19本
        • 「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法」の要約まとめ
          22本

        記事

          心理学的なストレスの対処法:コーピングとは?ポイント3つ

          (結論) ・刺激に対する脅威と対処(コーピング)可能性によってストレッサーとなり得るか否かを決定することを認知的評価モデルという ・ストレスに対する具体的な対処法をストレス・コーピングといい、直接的なストレッサーへの対処方略である問題焦点型コーピングと、ストレスに伴う情動的側面の対処方略である情緒焦点型コーピングに二分される ・コーピングを続けるうちに疲労が蓄積することをコーピングのコストという 「皆さんも、コーピングを上手く活用して、ストレス対処をしてみてください😋

          心理学的なストレスの対処法:コーピングとは?ポイント3つ

          行動変容ステージモデルとは?習慣化のための5つの段階

          本日の結論は ・習慣化のためには5つの段階(行動変容ステージモデル)がある ・前関心期は、行動を変えようと思っていないので、まず当事者自身の問題を認識するための面接を行うことが必要 ・関心期は、6ヶ月以内に行動を変えようと思っているので、行動変容に関する情報提供が必要 ・準備期は、1ヶ月以内に行動を変えようと思っているので、具体的な行動を決定することが必要 ・実行期は、行動を変えて6ヶ月未満であるので、生きがい意識や動機付けの低下が起きやすいため注意が必要 ・維持

          行動変容ステージモデルとは?習慣化のための5つの段階

          患者さんとコミュニケーションを図る際に意識すべき3つのポイント:STが心理学研究をもとに考えてみた

          *本日の結論 ・共感的理解とは、クライエントの個人的な世界とその捉え方(内的称号枠)を、あたかもクライエントであるかのように感じること ・傾聴とは、無条件の肯定的配慮に基づき、クライエントの話に積極的に関心を持ち、注意深く話を聞くこと ・動機付け面接とは、クライエントが非協力的で、問題克服に向けた動機づけが低い状態にある時に用いられる面接技法の一つであり、本人自ら変化を求める発言(チェンジトーク)を引き出していくことが目標となる もう少し詳しく学びたい方は・・・

          患者さんとコミュニケーションを図る際に意識すべき3つのポイント:STが心理学研究をもとに考えてみた

          セラピストなら知っておくべき!?心理学用語6つ

          1、二重の不安とは、心理相談室などに相談に訪れる際、自分自身に対する不安だけでなく、相談者に対する不安を抱いていること 2、転移とは患者が支援者に向ける非合理的な感情のこと 3、逆転移とは支援者から患者に向けられる非合理的な感情のこと 4、エビデンスベイスト・アプローチとは、科学的根拠に基づいて心理的援助を行うこと 5、エンパワメントとは、対人援助場面において、患者が自分自身で問題解決する力を失い、専門家への依存や無力感を強化することがないよう、主体的な問題解決ができ

          セラピストなら知っておくべき!?心理学用語6つ

          セラピストが知っておくべき緩和ケアと心理的応急措置とは?

          1、緩和ケア、終末期ケアの定義をしっかりと理解する必要性 2、災害時に必要となる心理的応急措置(PFA)の重要性

          セラピストが知っておくべき緩和ケアと心理的応急措置とは?

          認知行動理論と人間性アプローチ:まずは自分の思考を変えていこう!

          1、認知行動理論は現在の問題を構成する刺激ー反応ー結果の悪循環を把握し、介入していく支援 2、人間性アプローチは人間の自主性を尊重し、自己実現傾向を引き出していくことを目指す支援 ぜひご覧ください😁

          認知行動理論と人間性アプローチ:まずは自分の思考を変えていこう!

          セラピストが身につけるべき心理療法 ポイント3つ

          ・森田療法は、不安や不安を感じることでより不安や恐怖を意識してしまうため(精神交互作用)、カウンセラーは不快感の原因を追求しない不問的態度で接する。 ・内観療法は、母、父など、人間関係の深い人を選択し、小学時代より現在までの3年間について、①してもらったこと②して返したこと③迷惑をかけたことの3点について内観し、面接者に報告する ・臨床動作法は、心理的な問題の内容や意味を主な要因として扱わない 明日から臨床を変えていきたい方はご覧ください!

          セラピストが身につけるべき心理療法 ポイント3つ

          自分にも・・・患者さんのメンタルコントロールにも・・・使える?認知行動療法とは!

          ・ 認知行動療法はその名の通り学習理論に基づく行動療法と、情報処理理論に基づく認知療法が理論的背景にあります。 1、行動療法とはレスポンデント条件付けやオペラント条件付けなどの学習理論に基づいて、不適応行動の消去と、適応行動の学習を目指すアプローチ 2、認知療法の中でも、瞬間的に頭をよぎる思考やイメージを自動思考とよび、クライエントが自身の自動思考の検討を行い、自動思考以外の考えを持つことができるようになることを、認知再構成という。 3、認知行動療法とは、ケースフォーミ

          自分にも・・・患者さんのメンタルコントロールにも・・・使える?認知行動療法とは!

          医療従事者が最低限知っておくべき心理アセスメント ポイント3つ

          1、アセスメント 2、機能分析 3、心理検査実施上の注意点 について! 心理学を意識した臨床をしたい方はご覧ください!

          医療従事者が最低限知っておくべき心理アセスメント ポイント3つ

          疾患別のリハ栄養(大腿骨近位部骨折・脳卒中・廃用症候群・がん)

          1、大腿骨近位部骨折のリハビリテーション栄養 1ー1.骨折前から栄養障害、サルコペニア、フレイルを合併していることが多い。 1ー2.骨折と手術による侵襲や周術期の禁食で、栄養障害が悪化しやすい 1ー3.術後早期からのリハと併用して強化型栄養療法を行うことが推奨される 1ー4.サルコペニアの摂食嚥下障害を認めることがあるため、必ず摂食嚥下機能を評価する 1ー5.転院時にはリハ栄養サマリーなどで、リハ栄養ケアプロセスの連携を行う。 2、脳卒中のリハ栄養 2ー1.侵襲や摂食嚥下障害

          疾患別のリハ栄養(大腿骨近位部骨折・脳卒中・廃用症候群・がん)

          サルコペニアの摂食嚥下障害とリハ栄養について:ポイント5つ

          1.サルコペニアにはレジスタンストレーニングを含む包括的運動介入と栄養療法の栄養が有用である 2.サルコペニアの摂食嚥下障害は、全身と嚥下筋のサルコペニアで生じる摂食嚥下障害である 3.サルコペニアの摂食嚥下障害診断フローチャートを、診断に使用する。 4.嚥下筋のレジスタンストレーニングを含めた摂食嚥下リハと栄養改善の併用が重要である 5.医原性サルコペニアの予防が、サルコペニアの摂食嚥下障害の予防に重要である 最近話題のサルコペニア×嚥下障害についてです! 特に

          サルコペニアの摂食嚥下障害とリハ栄養について:ポイント5つ

          リハビリテーション栄養モニタリングのポイント5つ

          1.リハ栄養モニタリングとは、リハ栄養介入後に再評価、再診断を実施することである 2.リハ栄養モニタリングは、仮説思考における仮説検証の結果判断のステップといえる 3.リハ栄養ゴール、リハ栄養診断の項目、ICFの項目、QOL、フレイルをモニタリングする 4.攻めの栄養管理では、高血糖、脂質異常症、脂肪肝、腎障害、電解質異常を認めることがある 5.攻めの栄養管理では、血糖値、TG(中性脂肪),T-chol(総コレステロール)、AST(GOT)、ALT(GPT)、BUN(

          リハビリテーション栄養モニタリングのポイント5つ