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【塾生通信 #1】はじめまして!薮中塾です!


はじまりました!薮中塾公式マガジン!

記念すべき一発目は薮中塾5期・6期運営の宮本真奈がお届けします。

薮中塾とは?


まず「薮中塾ってなに?という方に簡単にご説明。

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設立:2013年12月13日
塾長(代表理事):薮中三十二
- 元外務省事務次官、立命館大学特別招聘教授、大阪大学大学院国際公共政策研究科特任教授
目的:
 この団体は、適切な研修を実施することによって、将来の日本を背負う真のグローバル人材を育成するとともに、そのような人材に対し学習や交流の場を提供し、もって世界における若者人材の底上げに寄与せんことを目的としている。
タブーを怖れず、論理を持った議論を磨き、
世界で堂々通用する人材が巣立って行く場です。
集え若者!世界で堂々議論できる人材、そんな人材巣立ちの場。

とまあ、いろんな説明の仕方ができるのですが、簡潔にご説明するとこうなりますね。

1. 学生、社会人のイニシャティブで
2. 毎月土曜の午後、全国各地から駆けつけ
3. 参加者が積極議論する場。

取り扱うテーマは月替わりで、塾長の専門分野である「外交問題」から「環境問題」「データ社会にまつわる問題」「ジェンダー問題」まで塾生が主体的に幅広く取り上げます。

テーマを決めてとことん議論するわけですが、ただ思ったことを発言するのではないというところが薮中塾の特徴です。

塾生なら誰もが唱えられる薮中塾の合言葉、「speak out with logic」。

グローバル人材として、意見を発信したり、意思疎通をとったりするにはロジックに基づいた議論が欠かせないということで、薮中塾ではとても大切にしている言葉です。

また、塾生の多様さも薮中塾の特徴。

年齢は19歳から29歳まで、生まれも国内に限らず、住んでいる場所も全国各地、専攻は文理問わず。ただ、そんなみんなにも共通点があります。それは「強い好奇心があって、議論する力を磨きたいと思っているところ」「内に熱い思いを持っているところ」です。



「勉強して、議論して、真面目な団体ですね。」

そう思ったそこのあなた。

まあたしかに、毎月勉強していて真面目な部分もありますが、先ほども述べた通り塾生が多様すぎて、個が強すぎて、遊びにも一生懸命すぎて、ただの真面目な団体にはなれないんですね。


合宿でお餅つきが始まったり、運動会が始まったり、塾長のお家でカラオケ大会が始まったり、朝まで飲み明かしたり、急遽観光に出かけたり、と次々に企画が生まれてしまうのも薮中塾の特徴です。

とまあ、薮中塾を語ると終わらないのでここらへんで☺


薮中塾入塾当時の私


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そんなわけで、私はこの薮中塾に5期生として入塾し、今は6期生の運営を担っています。

今でこそ勉強会で発言できるようになりましたが、去年入塾したころは他の塾生に圧倒されて完全に萎縮していました。

ズバズバと場を切っていく社会人の塾生、専門分野で議論を広げていく院生の塾生、同い年とは思えないほどの知見を持っている学部生の塾生。

それに比べて、発言以前に話についていくだけで必死な私。

大学3年で塾生の中でも比較的年下、まだ専門分野も強くない、政治家は安倍さんぐらいしかわからない。

「そもそも発言できる自信がない。」

薮中塾に入っていきなり、自分の無力さを知らされたわけです。

わからないことが多すぎて、涙目で勉強会の事前課題に取り組んでいたのを覚えています。

当時は、みんなに追い付かなきゃと必死で、みんなと同じ土俵で戦おうとしていたわけです。


武器に気づいた私


でもそれがだんだん、違うと思うようになりました。

「自分はなんで薮中塾に入れてもらえたんだろう。」

このように考えていると、自分にしかできないこと、自分だからできることがあるのではないかと思うようになりました。


自分で考えたり、信頼している人たちに相談したり、自分と向き合ってみると、いくつか浮かび上がってきました。

まずは、持ち前の明るさや度胸を活かして、「まずは発言する。間違ってても言わないよりはまし。」と自分に言い聞かせ、少しずつ発言量を増やすようにしました。

また、自分の専門分野は会計・経営学なので、実際にビジネスに挑戦してみたり、経営者の方にお話を聞きに行ったりと、行動量を増やして経験値を上げるようにしました。

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そして約1年かけて、ようやくspeak out with logicの「speak out」までたどり着くことができました。

最後の「with logic」まで到達できるように、今はディベートの勉強をしています。


薮中塾で得たこと


長々と書きましたが、この記事を通して伝えたいことは、

「自分の武器を持て!」

ということです。

私はこの1年悩んでばっかりでしたが、薮中塾で圧倒されたことで、どんな場所でも自分の意見を持って発信することができたり、自分の好きなビジネスに挑戦することができました。

それが自分だからできること、自分の武器だと気づいたからです。

これによって「自信」をつけることができました。

1年前と比べて、薮中塾に入って、大きく変化したポイントだと感じています。


薮中塾6期運営になった理由


写真は6期運営チームの仲間です。

もうすでにたくさん助けられて本当に感謝しています。

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また、私が6期に残って運営として携わっている理由もここにあります。

小中高大とずっと何かしらのリーダーとして組織を動かしてきました。

「これもきっと、自分だからこそできることなのかもしれない」

自分の武器を活かして、磨けるかもしれないと思いました。

そして、何より、

「塾生が武器を得られる場を今度は自分が作りたい」

そう思いました。

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6期が始動して3か月、事情により未だにオフラインで塾生のみんなに会ったことはありません。

しかしどんな状況でも、またこの1年を通して、自分だからこそできることに取り組もうと思います。


まとめ


薮中塾マガジン第一弾ということで、薮中塾の簡単な説明とそこで私が得たことを書かせていただきました。

薮中塾生は自分の目標を持っていて、日々その目標に向かって努力しています。そんな塾生同士が切磋琢磨して、高め合っているところが薮中塾の魅力です。

もちろん私も塾生に影響を受けた一人です。

次は影響を与えられるようにこれからも武器を磨いていこうと思います。

最後まで見てくださってありがとうございました。


宮本真奈












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