【塾生通信#8】殻を破って吸収!
こんにちは!薮中塾6期生の善波綾花です。
薮中塾では広報担当メンバーの一員としても活動しています!
現在、立命館大学国際関係学部4年で、多文化社会についてのゼミに所属しています。
好きなこと(もの)は読書、音楽、映画、アイドル、旅行、お酒、ラン、チア、バトントワリング…など多趣味です☺︎
(↑高校時代、大好きだったチアリーディング)
なんでもやってみよう精神で参加した公開イベント
私が薮中塾を知り、入塾したのは偶然でした。
元々、大学で特別招聘教授をしている薮中先生の授業が好きで積極的に受講していました。
その中で、先生が公開イベントのチラシを配っており、私は「今後の授業のレポートに使えそうな内容だし~」と気楽に参加しました。
また、参加した背景には映画に影響された部分もありました。その頃に”なんでもyesをいうことで人生変わった!”というコメディ映画「イエスマン」を見て、自分も少しでも興味を持ったら行動するということをモットーとしていたのです。
そんな経緯から参加したイベントでは、同世代の学生が今後の日本を大きく左右するトピックについて議論し、堂々と発表しており、その姿に刺激を受けました。
それと同時に、大学での専門分野や自分の興味の範囲以外の主体的な学びを積極的にしてこなかった自分に危機感を覚えました。
さらに、以下でお話しする自分で考えて行動する力を養えそうだなと思い、入塾を即決しました。
自分で考えて行動する力
私は去年、インド工科大学内で勤務する人材系のインターンSHIPに参加しました。インド人学生と日本企業を繋ぐプラットフォームづくりを目指す事業で4ヶ月を過ごし、その活動で得た学びが今の動力になっています。
(↑visionの原点となったインターンシップ)
ザ・多様性の国、インドでできた友達は個性豊かで、各々将来をみすえて独自のキャリアプランを練っていました。そんな学生の姿を日々見ていると、周りの多くの大学生と同様の人生を今後も送っていくのか?思考停止していないか?仮にインドで働くとなった場合、自分はカオスな社会に対応できるのか?という疑問を持ちました。また、おもしろい生き方をしている人にたくさん出会って交流したい!と思うようになりました。
そんなことを同僚と話していた時、ある人が教えてくれました。自分の周囲五人の平均=自分と、起業家のジム・ローンは言いました。また、社会学者のグラノベッターによると、重要な意思決定や新しいアイデアの創造は自分と親しくない人や普段合わない人から影響を受けるものだそうです。
自分が選んで一緒にいる人間は自分と似ている傾向があるため、主観的になる。しかし、意思決定をする上で重要なのは主観から離れて客観的に考えることだから、自分から遠い人との関わりが意外と重要になるのだ。ということかな、と私は解釈しました。この意味で、薮中塾で多様なバックグラウンドを持つ学生と交流することは、今後の意思決定に大きく関わるのだろうと思います。
また、私はあまり考えずに直感で行動する節があります。行動力があるといえば聞こえはいいですが、大事な決断を適当に(?)したことで大きな痛手を追うこともしばしばでした。
しかし、毎月の勉強会で
・問題が大きくて漠然としている場合は小分けにすると良い
・同時に複数の論題について考えるべき
・本題から大きく外れた議論に時間をかけるべきではない
・〜すべきか否かで迷った場合は、①発生過程②深刻性③固有性を考える
などの考え方のコツがわかってきたように思います。
毎月の勉強会で、異なるメンバーと異なる議題について準備することは、この考え方の特訓になっています。
日頃からこのような思考法による意思決定ができるようになれば最強ですね。
さらに、自分の決断で生きるにはそれを相手に説得できる力も当然必要です。上記のインターンを通して、自分の考えを整理してアウトプットする言語化力を養うことが課題と自覚しました。この点も、上にあげた思考法をすると自然に身につくのではないかと思いますが、まだまだ課題なので後期で頑張っていきたいと思います。
一方で、情報収集力に関しては上がったように思います。特に、毎月の勉強会のトピックのジャンルが本当に様々なので、普段から日常のあらゆることに疑問を持つようになりました。そして、その疑問を共有し、話し合えるような友達がたくさんできたことにまず感謝したいです。
また、最近ではslackを活用して各々が興味のある分野の情報共有が行われており、オンラインの交流ならではで素敵だなと思います。
以上が薮中塾で成長した点と今後の課題です。
残り半年の生活では、根拠ある決断を自分で考え行動する力を身につけることで、変化に柔軟に対応できる人間になりたいです。
今後の私
冷静沈着で優しい眼差しで塾生を引っ張る先輩や、誰からも好かれるチャレンジ精神旺盛な後輩など、塾生各々が違った個性を持っており、吸収したいところがたくさんあるなぁとつくづく思います。今後は、自分も他人にそう思わせるようなGIVEできる人になりたいです。
それと同時に、せっかく入塾できたので自分にはまだ早いなどと怖じけずに、どんどんいろんなことにチャレンジしていきたいと思います。
薮中塾6期としての活動期間が折り返しを過ぎた今、noteを書くことで自分の思いを整理でき楽しかったです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
6期生 善波綾花
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