3001: a ラブ星
「なつやすみのおもいで
みない みな子
お父さんとお母さんとお兄ちゃんとドライブにいきました。ららぽーと星にいきました。
ディズニー星にいきたかったけど、お母さんが「またこんどね」といいました。お母さんはいつも「またこんど」といいます。またこんどっていつだろうとおもいます。
お父さんはうんてんがじょうずです。
コンビニ星によって、チョコレートとポテトチップをかってもらいました。
ながれ星のこーそくどうろにものりました。
ららぽーと星にいくときに、こーそくどうろのお外にみえたお星さまがとってもきれいでした。
天の川サービスエリアのすぐちかくでした。
わたしは天の川サービスエリアにもはじめていきました。
そのお星さまは、おしろみたいにキラキラしてて、えほんみたいになっていました。
みんなにあれなあにってきくと、お兄ちゃんは「あれはラブ星だよ」とおしえてくれました。いきたいなというとお兄ちゃんが「またこんどね」といいました。お兄ちゃんはお母さんにたたかれていました。なんだかわたしはわらってしまいました。
またこんどっていつだろう。おとなになったら、わかるのかな。いろんなところにいきたいです。
でも、このまえ、テレビで、げーのーじんが、ラブ星にいたっておこられてました。
ニュースではラブボふりんっていってたの」
「ごめんね、みないさん、これちゃんとお父さんとお母さんにみせた?」
「みせました」
「みせてないね」
「みせました、おんどくして、ハンコももらいました」
「みせてないのよ」
「みせました」
「あとでみないさんのお星に電話してご両親に確認しますからね」
「先生ごめんなさい。なんでわかったんですか」
「大人になったら解るわよ」
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