
デコトラ集結! 苫小牧
「第1回デコトラ野郎祭」が苫小牧で開催されると地元紙に…。よし、4日の散歩コースは決まりっ、と見に行ってしまいました。いい歳して。

このクマ、気に入った! もみじマークも。ステージ前、最前方に陣取っていました。

会場は市の中心部、中央公園。天気は少し残念だけど雨にならなくてよかった。この広場は芝じゃなくて「土」だからね。
大型トラックだけじゃなく、バスも並んでいるし…

…もちろんいま人気の軽トラだって存在感を出しています。

実用性を無視したバカバカしさに乾杯! 暗くなって電飾を点灯させた姿が見ごたえありそう。
「デコトラ」って、デコレーション(装飾)トラックの省略形か? アートトラック(Art Truck)とも言うようですが、どちらも和製英語っぽい。フィリピンを走る、ド派手なジープニー(Jeepney)という小型の乗合自動車が思い浮かびました。

そんな中、実際に使えそうで魅力を感じた軽トラを紹介します。まず、このカラーリングのセンス。

こんな使い方してみたい。ステッカーでいちいち笑えます。

下回りはやっぱり赤だよね。

クラウンのグリル、似合うんじゃね?
そして、

遊び用と割り切った1台なら、これかな。スッキリ! I love it !
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苫小牧民報によれば、約300台の個性的トラックが集まったそうです。“イベントは、沙弥嘉丸水産(宮城県塩釜市)の社会福祉活動団体「アートトラックグループ沙弥嘉丸水産」が主催。会場には交通遺児支援の募金箱が設置された。”(苫小牧民報、令和5年5月6日)
イベントには哀川翔さんが特別ゲストとして出演されたようですが、私はすれ違いでお会いできませんでした。
水産加工会社沙弥嘉丸の押田社長(押田運送有限会社の代表取締役)が、数年前に押田運送苫小牧営業所を設けた縁で、今回の苫小牧開催となったようです。このテの改造を加えた状態で公道を走行できるのか気になりますが、ドライバーなら目立ちたい気持ちがエスカレートしてしまいそう。私は見るだけで楽しませてもらいました。トラックドライバー不足によって物流に与える影響が深刻になっているという昨今、今後もこのようなイベントを継続的に開催することで、新たな運転手の確保にプラス効果が期待できるかな?
※ 写真はすべてスマホで、2023年5月4日、やぶ悟空撮影