
クルマのキー、洗濯!
歳の瀬にやってしまいました。大掃除…ってつもりじゃないんだけど、車のリモコンキーをポケットに入れたまま洗濯してしまいました。脱いだズボンのポケット確認を私が忘れ、妻もチェックしないまま洗濯機へ…。脱水まで終わって干すときに異物に気付いたようで、すぐに渡してくれました。
分解してよく乾かせば、おそらく大丈夫でしょう。つい先日、4年ぶりにリモコンキーの電池交換をしたばかりだったので、分解の手順は分かっています。

まっ先に電池を外します。テスターで電圧が十分あることが確認できたので、再使用することにします。
脱水工程が終わっているので外観上はほとんど水分が残っていません。でも一応はキッチンペーパーの上に並べ、ティッシュで残りわずかな水分を吸い取ります。

ハンダ付け端子の周りに洗剤のカスらしい白いものが付着していたので、綿棒で軽くこすり落としました。

基盤の内側は見えないので、何もせずに乾かすことにします。冬で室内が十分乾燥しているので、ドライヤーは省略してもいいでしょう。
細い線がコイル状に何重にも巻かれています。これがアンテナになるのだな。 このまま朝まで置いておきます
-+-+-+-
翌朝に組み立てたこのリモコンキーで、わが家の軽自動車は何事もなかったようにドアロックを解除し、エンジンを始動してくれました。

※ 写真はすべて、2023年12月、やぶ悟空撮影