紙のヒコーキに驚く
小学館の雑誌「幼稚園」におもしろそうな付録があったので、つい買ってしまいました。税込1,290円。
これです!
わが家に園児はいませんが、この表紙を見てしまうとそのまま立ち去ることはできません。「夏休み、北海道に行く!」という小3坊主の気を引けるかなと、組み立てを始めました。
子供のころは、パーツを丁寧に切り離すことさえまどろっこしくて指でちぎってたっけ。だからケバで見苦しかったり、余計なところまで破れたりと失敗を繰り返してたなぁ。60年の成長を経て、ようやく工作マットとカッターを使うことをおぼえました。
作り方なんか見もせず、目についた大きい部品から組み上げてしまったものだから手戻りの多いこと。そんな昔を思い出し、今回は本を見ながら忠実に組みました。
眼の衰えを感じやすい歳ごろなので、初日はここまでにしておきます。
翌日明るくなってからは、作業がとてもはかどります。集中してここまで来ました。
うまく設計されてるねぇ。ノーズやテールはとても難しそうなのに、折って差し込むだけで違和感の少ない形に仕上がりました。キャビンの上にあるボタンが気になって押してみると、音が流れました。
主翼の厚みとウィングレットも良くできていますが、もうひとつ “売り” があります。胴体後方の貨物室が…
開閉できるンです。スゴッ! キャリーケース2個と鞄2個を積み込みました。
キャビン天井をガバッと開いて客室を見ると、30席のスカイマーク737-800特別仕様のようです。運航乗務員や地上スタッフ、整備士も併せて10名が働きます。荷物を収めたコンテナ1個をドーリーに載せ、トーイングトラクターで引っ張ります。
なんと素敵な「ゆめのよくばりふろく」でしょう。「スカイマーク ひこうき スペシャルセット」は幼稚園児から高齢者まで楽しめそうです。
使用滑走路は34L。羽田空港ですね。
※ 写真はすべてスマートフォンで、やぶ悟空撮影