兼個人事業としてのスタートアップ支援
こんにちは。薮田(@yabucccchi)と申します。
個人事業主として、スタートアップ向けの人事支援をはじめます。独立ではなく、兼業という道を選びました。
本職では、申請をして許可が出れば副業は認められています。競合他社の場合など認められないケースはありますが、基本的には認められるケースが多いです。
今回は、なぜそのような支援をはじめたのか。なぜ兼業という選択をとったのかを書きます。40代の思い出語りになりますが、お付き合いください。
仕事における活力の源
みなさんの仕事における活力の源、エネルギーの源はなんですか?
「ビジョンへの共感」「何かを変えたいという使命」「反骨精神」「自己成長」「評価や報酬」などなど様々かと。
私にとっては、「プロフェッショナル人材をスケールさせる」「お世話になった環境・業界への恩返しをする」の2つが仕事における活力の源です。
なぜの2つが源になってきたのかを過去の経験からお話します。
プロフェッショナル人材をスケールさせる
小さな頃から、モノ創りが好きでした。大学が工業大学だったこともあり、エンジニアという職業に魅力を持っていました。
学生時代の成績は良とは言えず、エンジニアに向いてないと悟りました。エンジニアという職業への憧れはあったのでその人たちを支援し、モノ創りに関われる仕事をしたい。ということでIT業界の門をたたき、Webディレクターという職種を選ぶことになります。2000年代初期のお話。
その後、より多く人、モノを作る人や売る人達の支援ができる仕事をすることで、事業・組織をスケールさせることができると考え、人事にキャリアチェンジをしています。
人事は、事業・組織をスケールさせていく上で重要な役割です。次はその人事を支援することで、より世の中をスケールさせられるのでは?という考えに至ります。そういった思いで、社内に留まらず、社外向けにも人事支援をはじめることにしました。
お世話になった環境・業界への恩返しをする
私はファーストキャリアで、数人のベンチャーにジョインしています。事業がうまくいかず、会社はその後倒産。八方塞がりになってるときに上京し、当時ECナビという会社に拾ってもらいました。選考していただいた結果入社してるので、「拾ってもらった」は言い過ぎですが、私はそう感じてます。
ECナビの頃、Webディレクターのコミュニティを作り、IT業界で働く人たちと交流しました。コミュニティ以外でも、IT業界で働く人たちからエネルギーを頂いていました。
コミュニティのつながりで前職のライブドア(その後、LINE→現LINEヤフー)に転職したり、現職の創業者の宮田さんとの出会いもありました。
その後、2018年に従業員数50人を超えたくらいのSmartHRと出会い、スタートアップというエネルギーあふれる環境に来ました。エネルギーがある環境に身を置くことで、自分への活力をいただいています。
IT業界、スタートアップという環境が、自分の人生を前に進めてくれました。
IT×人事×スタートアップ
IT業界に出会えたことで、今の自分があります。人事になったことで、自分が周囲に貢献できることがわかってきました。スタートアップにいたことで、エネルギーを維持できています。
スタートアップ、特に初期フェーズはとてつもないエネルギーを持っています。いわば絶頂期かもしれません。ただ、絶頂期で終わらせることなく、維持していくことで組織・個人はどんどん成長します。
その上で、人事の役割はとても重要です。そこに時間、リソースをかけられず、苦労しているスタートアップを見聞きします。初期フェーズの絶頂期、そのエネルギーを維持し、ドライブさせる一役担う人事の支援をする。
そういった思いで、スタートアップの人事支援をはじめることにしました。スタートアップのエネルギーを増やすことで、僅からながら世の中に貢献できるのではないかと思っています。
本職でグループ会社の支援をしているのですが、それも同様の意味合いです。
個人事業主・兼業という選択
兼業とした理由
2つ理由があります。ひとつは、まだまだ本職でもやるべきことがあります。まだまだ貢献していかないと、恩返しできたとはいえません。また、副業という働き方の幅を広げることで新たに得られる知識や経験もあるので、結果的に本職にも活かせると思っています。
2つめは自信の成長の幅を広げることです。今の規模だからこそチャレンジできるテーマがあるので、人事・スケールアップ企業パーソンとして知見を増やしたい。
今私がもっている知見は、前職のLINE株式会社初期の人事の立上げ期、現職の人事立上げ期の2回です。今の経験や知見でも十分スタートアップ人事の支援は可能ですが、いずれ古くなるし、数年すれば知見の貯金が果てると思っています。
また、本職ではとても優秀な人事が集まっているので、みなさんから学ぶことも多いです。
会社への貢献。自分の成長の両面を考えて、最適な方法と思いチャレンジしてみています。
スタートアップの経営者、人事のみなさま、お声がけください!
せっかくなので、屋号を取りました。名前は「High time」です。
日本のロックバンド、ミッシェルガンエレファントのセカンドアルバムから取っています。「絶頂期」という意味もあり、絶頂期のエネルギーを人事を通して維持していきたいという思いも込めてこの名前にしました。
すでに、支援させていただくケースがあるので、どんなパターンがあるかご紹介します。
人事がひとりもおらず、1人目人事を探したり、チームを作っていくフェーズ。
1人目人事がいて、2人目人事を探したり、既に人事が複数いる状態から、人事担当者を責任者に育てていくフェーズ。
すでに人事組織があり、人事責任者自信のコーチングやアドバイスをするフェーズ。
いずれも50人の壁、100人の壁の壁を超える前に人事組織の核を作っていくサポートをしていきます。
ロゴも名刺もありませんが、webサイトを作ってみました💦
よかったら、webサイトも見てください!
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