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読書 高橋秀実さんのノンフィクション作品 訃報を知り一言
私としては、特別の投稿です。
ノンフィクション作家の高橋秀実さんの訃報がありました。62歳、私と、それほど歳が変わらないでは、ないですか。胃がんを患っていたとのこと。どうであれ、早すぎです。
高橋さんの作品、7冊読んでます。どの作品も、通勤中に電車・バスで読むのに、注意が必要でした。笑うのを我慢できずに、噴き出してしまうことがあり、周りの目線が怖かったのです。独自の視点で社会を切り取り、社会科学の研究と言っても言い過ぎでない、周到な情報収集と、深い洞察に基づいていた各著、甲乙つけがたく、大好きでした。
文中に埋め込まれている、さりげない家庭生活の描写が面白しくて、いじられキャラとして書かれている(書いている)高橋さんに、会ってみたかったです。そもそもかなわない話しだったけど、本当にかなわなくなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
読んだ7冊:
『素晴らしきラジオ体操』、『からくり民主主義』、『ご先祖様はどちら様』、『「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー』、
『トラウマの国ニッポン』、『やせれば美人』、『日本男子♂余れるところ』
9月にでた「ことばの番人」が最後の作品。書店で見かけてはいました。これが絶筆になるとは、、、、。読まねば!
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