読書「インターフェース2023年11月号 ChatGPTとプログラミング/開発偉人伝」CQ出版社 学びのスタート

1 この雑誌との出会い
長い間、購読してきたCQ出版の月刊誌は「トランジスタ技術」で、プログラムが専門でない私には「インターフェース」は難しくて、ほとんど読みません(読めません)。ただ、"これは読みたい!"と感じる特集が組まれていたら、購入します。この号は、ChatGPTの開発偉人伝を読むために購入しました。

2 ChatGPTについて知りたい
理解できなくても、いい。せめて、どんな計算をしていて、その計算がどのような経緯で生まれてきたのか、知りたいです。理系人間の一人として。
ネットに出ている情報を探しても、”すごいすごい”、”社会が変わる”、”仕事が変わる”・・・とばかり書かれていて、よくわからないです。書店に並んでいる本を見ても、同じようなものだし、ネット検索、”A* I歴史”、”自然言語処理*歴史”でヒットするサイトに多少、詳しく書いてありますが、これだけでは、十分な情報はありまんでした。

3 特集記事を読んでみて
特集の著者さんが、分かりやすく書いてくれいてます。最後まで、理解できたわけでないですが、読んで、学びのスタートにつけました。キーワードがわかったので、ネット検索で深堀できます。

ChatGPT(生成AI)はまだ、使ってないですが、知り合いが生成AIで作った絵やイラストは見ています。近く、使うことになるんだろうなと思ってます。
私が使いたいのは、特許調査、明細書の作成補助と翻訳。後者は生成AIでないなら、既に使ってます。英語以外の文章を読むのと、英作文の添削です。あと、Pythonの初心者なので、自分の書くへぼいコードを誰もがわかるように手直ししてくれたら、直ぐにでも使うかも。

ChatGPTが海に浮かぶ、氷山の最高点に位置するとしたら、海面からでているのが、21世紀からの数々のニューラルネットワークの研究、海面下には20世紀、あるいはそのずっと前からの数えきれない研究群があります。
頂点に近い研究ほど、どれか一つ抜けても、状況は大きく変わり、海面下の研究は一つぐらいなくても、影響はないでしょうが、ごっそり、抜け落ちていれば、今の状況はありません。
本特集記事は後者にも光をあてていて、私の好みです。

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