養蜂場の違い【養蜂生活560日目】
二週連続の三連休は、どちらも台風が直撃で地域によっては甚大な被害が出ていた。
我々の養蜂場といえば、
第一養蜂場は何事もなかったかのよう
一方、第二養蜂場は、
屋根が吹き飛んでいた。巣箱の蓋も開きかけているので、対策を立てねば…
今週は土曜日に雨台風が来たこともあり、第一•第二の内検は同日に開催。
【第一養蜂場9/25】
主力のAB群ともおとなしい
ミツバチたちは殆ど外に出ていません。
代用花粉は空っぽで、貯蜜量も減っていたので今週はかなり自家消費に回った模様。
AB群の女王蜂は確認でき、産卵も幼虫も増えているので一安心。とはいえ、目視でもダニが確認出来るほどなので、アピバールの効果も不調に終わったか?背中にダニを付けたミツバチがいたので、ダニに向けて直接アピバールを擦りつけてみた。(効くのか不明)
気温も下がって来たので、チモバールの投入も検討します。
F群
殆ど外に出ていない…時間が悪かったのか?
こちらはメンバーが内検をしてくれたのだけど、3週連続で女王蜂を黙視することが出来ませんでした。とはいえ産卵も幼虫も確認できたので、女王は存在している模様。ダニは確認出来なかったそうなので一安心。
【第二養蜂場9/25】
こちらは先週誕生が確認できた新女王(菊さん)が気になる
まずはビクトリア(C群から)
台風で蓋が開きそうになっていて、かなりダメージがあるかと思いきや
蜂数が増えている様子。
巣枠を上げると
びっちりと有蓋蜂児。こんな枠が4枚もあって順調そのもの!
この時期の産卵は極めて重要で、越冬に向けての順調に準備が整い始めているようです。
D群(エリザベス)
こちらはC群ほどではないですが、産卵、幼虫の姿が確認できました。色とりどりの花粉を集めているのですが、またもやエリザベス(女王蜂)が見つからない。。。隠れるのがうまいのか、たまたま産卵中なのか。
コロンバンさんのインスタに上がっていた画像とかみるとかなり難易度は高いと思うよ(僕は見つけられました…ちょっと時間掛かったケド😏)
E群
先週、奇跡的に女王蜂が見つかり、産卵も確認できましたが、果たして現実のことだったのか不安でした。。。
不安を払拭すべく、いざ、ご開帳!
ひー!
たくさんの蛹が確認できる…ということは、先週以前から既に女王蜂が誕生していて、産卵していた!ということですよね。
内検と称して、一体、僕らは何を見ていたのだろうか…猛省です。
そして産卵も順調でした。写真は幼虫ですが、卵もたくさん産んでいました。
さすが、前女王蜂のエミリーのDNAを受け継いでいる!
新女王はこちら
お菊ちゃんは、お尻が黒い。
第二養蜂場にとって、初めての純「鶯谷」産まれの女王蜂なので、ビルのオーナーも感慨深げでした。やっぱり嬉しい。
夕方から台東区のイベント
Peace of LightでPOP UP
ハチミツの販売とともに活動をご説明させて頂きました。
個人の想いから、こんなイベントが立ち上がり、まちや東大も巻き込んでいく、そんなイベントに関われて嬉しいです。
【今日の一枚】
内検最中に落ちてしまった花粉もキチンと集めるのね。健気(けなげ)ー😁