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回復基調⁉️【養蜂生活415日目】

先週はいろいろなこと(採蜜&無王化)が、ありすぎて、落ち着かない一週間だった。

とはいえ、ミツバチの力を信じつつ、今回の(6/4)の養蜂ポイント
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第一養蜂場

養蜂場に到着したら、まずはAB群の巣箱周囲〜オダマキ群の確認をお願いします。
•異常な死体(サナギなど)や女王蜂の死骸はないか

〈A群〉
▪︎新女王の確認
  •新女王が誕生していなければ、また変成王台が出来ているはずです。

〈B群〉
▪︎女王の確認
  •確認できれば問題なし。見つからなくても産卵が確認できればよし。ただし一つの巣の中に複数の卵があった場合は要注意
  •女王蜂不在であり、変成王台がたくさん出来ているか確認してください
▪︎オス切り
  •先週ダニを発見しましたので、オス枠及び普通枠のオス枠を1/3〜半分くらい掃除してください
  •オス枠も出来るだけ表面の蓋だけ削るようにしてください
▪︎合同の検討
  •B群に変成王台が出来ているようなら、オダマキ群の合同を考えましょう
  •変成王台が多くある枠と蜂がたくさんいる二枚枠(合計3まい)を取り出す。
   (これは、オダマキさん取り出し後、8枚巣箱に入れる)
  •そのまま、オダマキ群を入れると攻撃される恐れがあるので、新聞合同をしましょう。
  ⇨新聞に穴を開けて、蜜枠の上(二段目)に敷き、その上に継箱を置き(三段)オダマキ群を入れます。

〈F群(オダマキ)〉
▪︎通常の内検を実施
  •先週は産卵が少なかったので、特に産卵状況の確認をお願いします。


第二養蜂場

養蜂場に到着したら、巣箱周りのチェックをお願いします。巣門の前にカラカラになった幼虫などがないか、第一では女王蜂の死亡が多発しているので、念のため女王蜂がいないかもチェック下さい
▪︎CDEとも通常内検
  •先週オス切りをしたので、巣箱の周りに沢山の死骸があると思います(今日の雨で流れたかも…)
  •エリザベス(D群)は、先週見つからなかったので要確認。ただし、産卵があれば心配しなくて良いです。
  •サウナセンターでダニを発見したので、ダニのチェックをお願いします。
  •産卵スペースが十分であるか?スペースがなければ、額面蜂児枠を二枚ぐらい二段目に移して、二段目のハチミツが少ない枠を一枚新しい枠(巣礎張完成板)を一枚入れて下さい

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本日は見学者が4名で、去年お世話になった東京感動線を仕掛けられたご担当者と鶯谷の駅長さん(緊急事態が発生し直ぐに職場に戻られましたが…)です。

F群を説明しているようす。

【第一養蜂場】
A群はやはり女王蜂が見つからず、比較的群れは落ち着いているものの、1ヶ月近く無王状態であるため、F群の女王蜂(オダマキさん)を迎え入れることにしました。
今回は途中写真がないのですが「新聞合同」をしてみました
1・2段目は今ままでのまま、その上に少し穴をあけた新聞紙を挟み、オダマキ女王群を重ね3段に…

少し見切り発射なところがありますが、女王蜂の見落としで分蜂しませんように…無事にオダマキさんが迎入れられますように🤲

B群(しらいゆり群)
ここは先週土日と女王蜂が見つからず、産卵もなかった群で、先週の重苦しい雰囲気というか絶望感を味わった原因の一つ。

ミツバチにまみれて、気持ち悪い微笑みを浮かべていますが、産卵が確認できたので、思わずニンマリ…その後、女王蜂発見の報を聞いて、一気にテンションアップ⤴️です。

マーキングが変なところにされていますね。。。


この群ではショッキングなことが、、、無駄巣を作らせないために布を入れて入れのですが、

巣蓋を開けると大量の死骸を発見…病気ではないとよく観察してみましたが、恐らく餓死の様子。
布が箱のサイズとぴったりしすぎていて、蓋裏にいたミツバチ達は布の下に行けず、そのまま死んでしまったようです…可哀想ないことをしてしまいました。反省です。。。


F群(オダマキ)

オダマキの由来は、F群の女王蜂の産卵を確認した日の花がオダマキだったからだそうです。

上にも書きましたが、オダマキさんをA群に合同しました。
前にも書きましたが、オダマキさんは僕らが誕生させた初めての女王蜂なので、上手くA群の女王蜂に収まって欲しいです。

さらに次に向けて、新女王の育成を目論んでいます。

あと二枚ほど入れ、合計3枚で新女王の誕生を試みます‼️

【第二養蜂場】
メンバーからの報告です。

昨日(6/4)の#2養蜂場での気付きと申し送りです。
 
【#2共通】
> 巣箱の周囲にはオス(成虫、さなぎ/羽化直前と思われるもの)の死骸多数(先週オス切り)
> CDEいずれでもダニは視認できず。引き続き注意。
 
【#2-C群:ビクトリア さん】
> 女王が確認できていない。産卵は確認。幼虫、さなぎ、蜂数は順調。(王台は小ぶりなものはいくつかあったが、さほど目立つ状況ではない)
> 貯蜜量が増加(2段目←#2の3群では1番)。空きスペース(1枚分)に大きな無駄巣あり。巣礎枠を1枚追加。
⇒ 次回、通常内検(含むダニの確認)。但し、女王(及び産卵状況)を最優先で確認。合わせて増段(3段)を実施。(貯蜜量によっては採蜜要か?)

何が凄いって、、、一週間でこの無駄巣‼️

勿体ないことをした。。。

 
【#2-D群:エリザベス さん】
> 先週確認できていなかった女王を確認。産卵、幼虫、さなぎ、蜂数いずれも順調。
> 貯蜜量もC群ほどではないが順調。巣礎枠を2段目に1枚追加。
⇒ 次回、通常内検(含むダニの確認)。貯蜜量(空きスペース)を注視し、採蜜時期を検討。
 
【#2-E群:エミリー さん】
> 女王を確認。産卵、幼虫、さなぎ、蜂数いずれも順調。群の勢い(蜂数)は3群の中では1番か。
> 貯蜜量もC群ほどではないが順調。巣礎枠を2段目に1枚追加。
⇒ 次回、通常内検(含むダニの確認)。貯蜜量(空きスペース)を注視し、採蜜時期を検討

第一養蜂場のオダマキさんの合同が心配ですが、第二養蜂場の三群が元気であることに加えて、「しらいゆり」さん(B群女王蜂)が見つかったことで、先週とはうって変わっていい気分で内検を終わることが出来ました。

終了後は、お昼を食べながらメンバーで商品開発会議を開きました。リアルはいいですね


【今日の一枚】

オダマキさんの群を移動したため、彷徨うミツバチ🐝たち…ゴメンなさい

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