未来のため今出来ること。もっと中野を盛り上げたい。
おととい、お客様で中野の美容室のアイリストさんが新規指名でご来店して頂きました。美容室が好きで、いろんな美容室に行ってるみたいで今回も、同僚に勧められて僕らの美容室に来てくれたみたいです。ありがとうございました。
最初は、美容師さんとわからず、カウンセリングからカットまでしてました。途中で教えてくれたので、最初は一般お客様への提案。後半は、美容師さんへの技術と考えてることの説明をしました。もちろん「+α」「常にスタイルチェンジ」の僕のスタンスは変えず、相手が美容師さんだろうが、コテの使い方教えてあげました。少しでもいつもと違う何かを新しい刺激になってもらえたら嬉しいなと思いました。
こういった美容師さんのご来店はたまにあります。うちは、ご近所の美容師さんのご来店が多い。駅前8階ですし、値段設定も高いので気になる美容室だと思います。要は、ご近所の同業さんでありもあり、ご近所のライバル会社ですね。
ここ最近は他の美容室の技術だったり、経営の仕方を共有できるようになって来たと思います。実際僕も他店のカラー講習であったり、髪の巧に参加させてもらえらり、そこで知り合った美容師さんとも交流したりしています。でもここ近年のことで、僕が美容師始めた10年前はあまり多くはなかった気がします。
でもおとといの美容師さんも言ってました。「中野の美容室って横の繋がりって強くないですよね」って。それは僕も思ってました。他の中野の美容室は知ってても、交流はほとんどない。ライバル意識が強いのかと思いきや、そうでもない。情報を共有したいわけでもなく、したくないわけでもない。なんとも言えない状況な気がします。
青山/原宿/池袋/中野みたいなエリアごとにお客様の層であったり、単価も違うし、同じエリアでもお店によって客層は違うはず。でも中野みたいな「うちはうち」「あそこはあそこ」って言うのはなんか違うかなと。
正直も僕の中野エリアは飛び抜けて1番の美容室がある訳でもなく、まあ3番以内に入ってるかな感が強い美容室ばかりだと思います。これで良いのか、中野エリア。僕は、中野一番の美容師になりたいと思ってます。
SNSの発達や情報の発信ができるようになったからこそ、情報は共有して、もっとエリアも区外だろうが県外だろうが、中野に来てくれるお客様を増やすことが必要ですし、それができるのも中野かなと思います。
正直高円寺エリアは、ちょっと差別化できて、熱い想いのある美容師さんやお店が増えたと思います。
昨日は、高円寺の美容師さん(もうすぐ26歳 伸び盛りの売れっ子スタイリスト)と話出来て、良い刺激になりました。先輩だし負けてられないし、僕自身具体的な目先の目標ができた気がします。
自分の美容師として今生きている場所を熱くしたい想いをもつこと。それは、今後の自分のため、自分を必要としてくれる人を増やしていくために必要な行動や考えである。
スタイリストはスタイリストになってから、どう成長して行くか模索する。そして少しずつでも模索しながら、実行する。それが、積み重ねて成長していくことが人間的な成長になり、人に慕われ、未来に繋がっていくものなのかと思います。