新しく始める時は、まずやってみて絶対諦めない!って気持ちが必用
2014/04/04
前職場での話。
当時僕は店長でした。
ここ数年、アシスタントがスタイリストにならずして、3人辞めてしまいました。
僕は、みんなスタイリストになって欲しかったし、同じ立場になったからこそ、話したいことや、相談したいこととか、思いとか話ししたかったです。
もちろんスタイリストにさせられなかった、僕ら先輩たちにも責任はあると思います。
だから、それを生かし、アシスタントを育て、スタイリストになってもらい、いろいろ一緒に同じ美容師として切磋琢磨したいと思ってます。
そして、それを下の世代にも伝えてもらいたい。
「あの頃のこと」と「これからのこと」を。
それはさて置き、いまのゆとり世代と言われる、若者たち。
この情報化社会の中、吸収できたり、知れたり、発信できたり、本当に恵まれて、やりたいことかできて、頭の良いこたちばかりだと思います。
僕は、羨ましいです。
僕は、大学時代、就活は直接会社に電話したり、エントリーシートを手書きで書いたり。
欲しい情報は、まず「調べ方から調べる」でした。
そんな今の世代だからこそ、パッと見のもので、判断して、わからないまま自己完結して、先に進むことなく、先を探してしまう。好きなものは何かなーって。
スタートする前に、スタートに戻る。
考えることが得意なのかもしれないけど、考えたからこそ、先がない。考える前に、動くから先があって、好きになることを、もっと感じてもらいたいし、熱くなってもらいたい。
実際、僕なんて、考えてなかったし、やれと言われ、やって、感じて、学んで、できるようになって、好きになっていった。
背中を見て、学ぶというか、人がやっているの見て、
「すごいなー」と思って自分もやってみて、
「んー、できないけど、できるようになりたい!」
って思いが、美容師やってて、毎日繰り返し思ってます。まだまだ僕なんて。
でも先輩美容師さんたちの熱さを感じてたいし、僕も追いつきたいし、追い越したい。思いはあるんです。美容師楽しいし、美容師って素敵な仕事って胸はって言えるし。
だから、考える前に、まず直感で、我慢して、我慢して、我慢して。
そしたら、周りは認めてくれるし、考えてくれる。自分自身のこと以上に、自分のことを。
相談って、相手が思ってくれてるから、成立すると思います。
まずは、見せないと。自分が頑張ってますってことではなく、相手に一生懸命にやってる姿を。
だから、
「今と先の熱い思い」
「我慢してでも一生懸命やってる姿」
「相手を気持ち良くさせる返事と笑顔」
「すぐ諦めない。辞めるのは続けてから」
を心がけたら、数年後、楽しくて仕方ないかなと。
僕も初心をわすれず、認められる人でいたいなと改めて思いました。
お互い頑張ろうねー。