うちはお金がないから
私が「風俗で働く」ということを視野に入れてしまったきっかけは「もう明日バイトに行くための電車賃も危うい」というほどに困窮したことだった。これまでのツイートではひた隠しにしていたが私は元小劇場の舞台俳優だ。新人の頃は俳優としては使ってもらえず演出家の助手をしていた。毎日朝から晩まである稽古に休むことなく付き添った。しかし、時給換算すれば数十万円のお給料をもらってもおかしくない労働時間で、実際もらえる給料は月に数万円だった。もちろんその期間他のアルバイトをすることもできない。耐え