媒質場
※この記事はインチキ宇宙考察です。
媒質場とは、素粒子物理学における電磁場やヒッグス場、あるいは相対論における時空間を、単一の媒質として取り扱う考え方です。
媒質場は、電磁波や重力波の媒質であることはもちろん、物質波の媒質でもあります。ここでの物質波とは、複数ベクトルの疎密波の合成を意味します。
媒質場の考え方が素粒子物理学と異なる点は、現象の最小単位を素粒子の性質とするのではなく、媒質場の一点の座標の状態とすることです。
また、基本的な相互作用を、四つの力(強い力、弱い力、電磁気力、重力)によるものではなく、二つの力(媒質場の張力、エネルギー)によるものと考える点も従来の考え方と異なります。
CMBが観測されることは、恐らくこの宇宙が一つの媒質場で構成されることを意味しています。