四次元成分の振動の測定方法
残念ながら、人間は四次元の時空に生きながらも、三次元までしか知覚できない。と、されてます。
が、実はそうでもなくない?というお話
おそらく、「四次元成分の"振動"」であれば、人間は知覚も計算もできます。ちなみに、四次元目の成分というのは時間ではありません。
ちょっと妄想してみましょう。まずは、空間上の点を想像してみてください。
この点にx軸方向に振動を与えます(ばい〜ん)。
点は振れて軌跡は一本の棒のように見えるでしょう。
次に、棒に直交するy軸方向に振動を与えましょう(ばい〜ん)。
棒が振れると、軌跡は四角形に見えますね。
さらに、四角形の面に直交するz軸方向に振りましょう(ばい〜ん)。
今度の軌跡は直方体に見えました。
さて、これで打ち止めな気がします。四次元目の成分とは、x,y,z軸それぞれに直交する一本の軸。そんなものは、どう頭をひねってみても、存在しないように思えますね。
でも大丈夫。四次元目の軸自体を思い描く必要はないのです。騙されたと思って続きをやってみましょう。
これまでのように、直方体の六つの各面に直交するように、それぞれから振動を与えてあげればよいのです。
要するに直方体をムギュッと縮める訳です。すると振動の様子はどうなるでしょうか?
直方体は縮んだり、大きくなったりを繰り返すことでしょう。このとき変化しているものは何でしょうか。
そう。密度です。振動の媒質の密度が大きくなったり、小さくなったりしているわけです。
つまりこういうことです。四次元成分の振動は、媒質の密度変化により知覚計算できる。
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