ソードの3

あらゆる固定概念をぶっ飛ばして
わたしの理想となった人がいる。

周りに理解されにくい部分もあるような
一風変わった人だな、と思っている。
そしてそれが純粋なものに見えて、
とにかく「真っ白な人」という
イメージがこびりついている。

私にとっては魅力しかない。
どこをどう切り取ってもそうなの。

それをね、「その人なんだw」
「花子もおかしな人だね」ってね、
なんで笑われなきゃいけなかったのかな、
って今でも引きずってる。

冗談のつもりだったのかもしれないけど、
わたしはそうは受け取れなかった。

わたしは病気のせいなのか性格なのか
色んなことをネガティブに受け取ったり
勝手な解釈をしてしまう癖がある。

たしかにわたしはおかしい人だよ。
いつもなら「自分の感覚がおかしいのね」
ってスルーできたかもしれない。

だけど、今回はちょっと違った。
「なんであの人の魅力が伝わってないんだろう」
って思ってすごく悲しかった。
だから、伝わってなくて可哀想だな、と
思うことにしてこの話にフタをした。

好きを否定されたり笑われるのはつらい。
見えてない嫌な部分があるかもしれないし、
逆に私が嫌われてたりするかもしれないけど、
だからって全部を嫌いになるわけじゃないでしょう?
その人が好きなら、好きでいいでしょう?

たとえばこの先、好きな気持ちが消えたりしても、
(消えないとは思いますけどね、ええ)
もうこの理想はきっと動かないとおもう。
100/100点の人はいるものなんだね。

わたしは誰かの理想になんかなれないけど、
少しでも魅力的な人になれますように。

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