ヤバめの花子さん

梵我一如。

ヤバめの花子さん

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最近の記事

続・デブスちゃんの恋愛

友人と遊びに行くときは基本的に 自分から誘うことが多く、 相手からなかなか誘ってもらえない どうにも寂しい女である。 ところが、「会いたいです」 「ご飯行きましょう」と直球で 声をかけてくれる男の子(年下)がいる。 そもそもこの男の子は、7,8年前に 入院した時からの知り合いで、 数年前に(以前記事に書いた男性との) 恋愛がどうも上手くいかない という時に「僕じゃダメですか」と 言ってくれたような真っ直ぐな子である。 僕じゃダメですか、なんてセリフは 漫画かなにかでしか

    • ソードの3

      あらゆる固定概念をぶっ飛ばして わたしの理想となった人がいる。 周りに理解されにくい部分もあるような 一風変わった人だな、と思っている。 そしてそれが純粋なものに見えて、 とにかく「真っ白な人」という イメージがこびりついている。 私にとっては魅力しかない。 どこをどう切り取ってもそうなの。 それをね、「その人なんだw」 「花子もおかしな人だね」ってね、 なんで笑われなきゃいけなかったのかな、 って今でも引きずってる。 冗談のつもりだったのかもしれないけど、 わたしは

      • 昨日より今日、今日より明日。

        昨日はどうも自分の過去を浄化させる日だったようで、ダラダラと過去の話を書いてしまった。 吐き出したおかげで胸のモヤモヤは晴れた。 ようやく暗い過去とお別れできた気がしている。 明日はB型事業所(工賃で働く施設)の見学に行く。 療養期間とはいえ趣味活動のためのお金を稼ぎたいのだ。 今はA型事業所(時給制で働く施設)にいるけれどいまは週5勤務が難しいため、 B型で少しペースを落として働こうと思っている。 いつかは社会復帰(一般就労)を目指していく。 福祉を利用させてもらえて

        • 病める時も健やかなる時も。

          小学低学年の頃から計算ドリルを誰がいちばん早く解きおえるか、誰がいちばんテストの点がいいか、友達同士で競う環境にあった。4年生になった頃にはもう志望する高校があって、わくわくしていた。 小学5年の冬、わたしに相談なく勝手に引越しが決まっていた。大好きな書道教室も辞めないといけなくなった。引越し先の地域には書道教室がなかったので絵を描きたいといったら、親から反対された。 引越し先は田舎で、とても閉鎖的だった。行きたかった高校も遠くなりあきらめた。学力を競う相手もなく、日々を

          療養期間突入

          わたしは心身ともに疾患がある。今は療養期間。あれこれ病気のこと、自分のことを考える時間が多い。 仕事も日常生活もままならなくて、いろんな方々にお世話になって、ようやく生きられる。できない事が多い悔しさやもどかしさもある。 だけど、毎日ほんとうにありがたい。短くてもいいからできる限り幸せに、できる限り笑ってられるように、たまにお祈りをしてみたりもする。 2月に高田雄一さんを好きになって、より一層、一分一秒がキラキラしている。高田さんの音を聴いている時、LIVEの時、配信の

          デブスちゃんの恋愛

          数年前の話。 好きだった男性と飲んでいたら突然「花子が半分になってくれたらなあ」と言われた。 「花子みたいな体型が好きな男もいると思うけど、普通はちがうんだからね?」 「自分の好きに生きるのもいいけど、付き合うなら、相手の好みに合わせることも必要だと思うよ」 そっか、そうだね。。。 全部わたしを思って言ってくれたんだろうか。今までこんなこと言ってくれた人いなかったな。 ありがたいな。わたしはそう捉えた。 それから半年で25kg落とした。自分が変わることで好きにな

          デブスちゃんの恋愛

          おたんじょうびによせて

          いろいろ書こうと思ってたんですけど…… 書きたいことは山ほどあるんですけど…… 今日はなんか野暮ったく感じて。 とにかくお祝いの気持ちだけ。 高田雄一さん、お誕生日おめでとうございます! これからも大好きです。

          おたんじょうびによせて

          わたしが絵を描くということ

          御歳43になるこの年まで、気がつけば絵を描く事に対してネガティブな思い出しかなかった。 幼稚園に行けなかった日に描いたチューリップ、「絵なんかじゃ食っていけない」と言われたあのとき、大好きなのにふるわなかった美術の成績。 いつの間にか描くこと自体をやめていた。 再度、絵を描くことになったのは、7,8年前の入院中のこと。ただの暇つぶしに描いたものがすごく楽しかった。その時から、リハビリのような感覚で「まんだら」のようなものを描き始めた。 基本的にボールペン一発描き。図柄

          わたしが絵を描くということ

          ダークファンタジーという曲があってだな

          ここ数年でELLEGARDENを聴き始めた。どこをどう聴いても名曲だらけの中で、わたしがいちばん好きな曲は、The End of Yesterday収録の「ダークファンタジー」である。 まず、「未来に集めた鉄と導火線」からのベースの音が好きすぎてこの曲に興味を持ったが、聴けば聴くほどサビの美しさが……あ、泣けてきた。 「明日がふりかかる」という表現から、先へ進むことへの不安、重圧、漠然とした「夢」の大きさに飲み込まれそうな恐怖が感じ取れる。明日が楽しみで仕方ない、というも

          ダークファンタジーという曲があってだな