VUCAの時代におけるブログの価値
「VUCA」という言葉が示すように、世界は不確実性に満ちています。2年後の未来は誰にも予測できません。
スマホの台頭、YouTuberの台頭、生成AIの躍進。そのわずか2年前には、誰がこれらを予想できたでしょうか?
そんな不確実性に満ちた時代の中で、ブログはどのような価値を持つのでしょうか?
実際、多くのプロブロガーが2022年頃にブログの更新を停止しました。
ブログは「オワコン」と言われます。確かに、ブログから得られるストック型収入は、2年後には無に帰する可能性があります。
もし15万PV/月を達成し、月に5万円のアドセンス収入を得たとしても、記事を書く速度が遅ければ時給換算で1000円以内に収まるでしょう。
必要なPV = 0.3円/PV50000円
これを計算すると、月5万円を得るために約166,667PVが必要となる
しかし、ブログは単なる収入源ではありません。それは信用という無形の資産に繋がるのです。
演劇で得たものをお笑いに、お笑いで得たスキルを音楽に転化するように、柔軟な変化を遂げることで、単一のスキルが無駄になることはありません。
2024年現在の技術で、既に、テキストの会話や音声の議論を自動化し、ブログ記事に変えることもできます。
私の場合、常時100個以上のメモがあり、それを元に100時間以内に100記事以上を書くことが可能です。
さらに、Heygenなどに課金すれば、音声コンテンツを多言語に翻訳することもできます。ブログSEOで身につけた感覚を他のSNSに転化することも可能です。
結論
ブログ自体がオワコンであっても、書く理由はたくさんあります。それは収入だけでなく、自分の信用やスキルを広げるための手段として、今もなお価値があるのです。
VUCAの時代だからこそ、自分の強みを多角的に活用し、変化に適応していくことが重要です。
ブログは、その第一歩を踏み出すための最適なプラットフォームと言えるでしょう。
具体的な提案
最近では、ChatGPTやMidjourney、Stable Diffusionなどの生成AIが注目を集めています。これらのツールを活用することで、ブログのコンテンツ作成をより効率的に行うことができるかもしれません。
著名なブロガーの中には、ブログ以外の活動にも積極的に取り組む人が増えています。例えば、ブログで培ったスキルを活かして、YouTubeやポッドキャストなどの新しいメディアに挑戦する人もいます。これは、VUCAの時代に求められる柔軟性の一例と言えるでしょう。
補足
「VUCA」という言葉は、もともと軍事用語として使われていましたが、現在ではビジネスの世界でも頻繁に用いられています。これは、現代社会の不確実性を表す適切な表現だと言えます。