フォトコン
投稿する理由
雑誌のフォトコンへの投稿はカメラマンさんによって賛否両論ありますが、私はある時期から毎月投稿する事にしました。それにはいくつかの理由があります。
きっかけは 家族へのちゃんと写真撮ってるアピールでした。何しろポートレートは誤解されやすい趣味なので、家族の理解を得るためには雑誌に掲載されるのが一番だと考えたワケです。
次にシンプルな自己承認欲求です。せっかく写真を撮ってるので「認めてもらいたい」、という素直な欲求はあります。それを誰にも一番わかりやすい形で実現できるのがフォトコンだと思ったからです。このあたりの考え方にはカメラマンさんによっていろいろな意見がありますね。
それと印刷の技術を磨きたい、という理由もあります。毎月数枚の写真を印刷するわけですので、自然と練習になります。
そして最後は モデルさんが喜んでくれる場合があるからです。モデルさんによって大きく異なりますので全モデルさんに当てはまるわけではないのですが、モデルさんが喜んでいただければ嬉しさ倍増です。
どんな写真を投稿するのか?
雑誌のフォトコンはフェチ度が高すぎると掲載されないな、という印象ではありますが、最近はフェチ的要素を加えたものを必ず1枚は投稿するようにしています。CAPAとフォトテクに投稿してるのですが、毎月それぞれ2枚投稿をしています。1枚は普通のポトレ、もう1枚はフェチなポトレ、みたいな組み合わせが多いです。最近はフェチ的な写真が掲載されることが多く、嬉しく思っております。せっかくなら得意分野で勝負したいですので!
2019年の結果
2019年に発売になった雑誌への掲載は以下のとおりでした。
・フォトテク ポートレート部門 入選1、次点3
・フォトテク オンライン部門 入選1、次点1
・CAPA ポートレート部門 入選1、今一歩1、欄外5(欄外は写真が掲載されないのです)
例年に比べるとCAPAの欄外率が異常に高いのが特徴です 笑 12冊中5回ですからね。
欄外も含めたモデルさんの比率は以下のとおりです。
・山中夏歩さん 4
・真綾さん 2
・めめ猫さん 2
・佐野小波さん 1
・天使梨桜さん 1
・しお。さん 1
・しゅりさん 1
・瑞浪ららさん 1
入選作品
結局写真が掲載されたのは1年で8枚、欄外5回でした。
掲載された8枚を振り返ってみます。
実は今年の初掲載は7月号で、なんと上半期は全滅でした。7月号以降にはコンスタントに掲載されるようになりましたが、得意分野で投稿を割り切ってし始めたのが大きな要因かもしれません。3枚目のヒートテック、5枚目の競泳水着、6枚目のチラリズム、7枚目の汗とTシャツ引っ張り、8枚目のアクセサリ満載と接写、などがフェチポイントです。
2020年に向けて
2020年もフォトコンには投稿を続けたいと思っています。フェチ的な要素の写真もそうですが、単純にエモい写真や正統派として良く撮れたと思うものも投稿していきます。
しかしフォトコンのための撮り下ろしはするつもりはありません。通常の撮影ライフの中で撮れた写真からセレクトするだけです。活動の主眼はフォトコンではないので、そこは崩すつもりはありません。
せっかく応募するのですから、出来るだけ多くの掲載を目指します。可能ならばフェチ写真が掲載されて、フェチの認知度を高められたら良いな、などと目論んでおります!