12/15 Fetish Photo Workshopを終えて
どんなワークショップだったのか?
フェチな写真を撮りたいと思ってるけどなかなかハードルが高いので撮るチャンスがなく経験を積めない方などが、少しでも経験を積めるようにと思ってこのワークショップを企画しました。協力モデルさんを公募したところNaruちゃんが真っ先に手を挙げてくれて、今回Naruちゃんにたくさんの協力をしてもらい実現いたしました。Naruちゃんには本当に感謝です!ワークショップの構成としてお話と撮影の比率をどうするかを迷いましたが、だいたい半分くらいの時間を順撮りに使って残り半分をお話という形にしました。最後の30分は参加者が撮った写真を見ながらの振り返りをしながら、ちょっとだけLightroomでどう現像しているのかの話もしています。そして撮影実践のためにNaruちゃんと私でフェチ系小道具を沢山用意しました。撮影者は小道具を用いて自分なりのカスタマイズをした撮影をしてもらって、小道具の面白さを実感して欲しかったのです。私が持ち歩いているガーターベルト、チェーン、チョーカーなども提供しております。午前、午後の2回を同じ内容で実施したのですが、それぞれの部の参加者の特徴が違ったので、同じ内容をしていても違う展開になって、大変興味深かったです。例えば午前の部の方はプレゼント包装用のリボンをはじめ小道具を積極的に活用してましたが、午後の部の方は小道具よりも衣装の上着のバリエーションを楽しんでいたように感じました。
ワークショップを終えての感想
一言で言うと私自身がすごく楽しかったです。参加者の皆さんが順どりしているのを見てると自分も撮りたい意欲がモヤモヤしてきましたが、そこはグッと抑えて皆さんの撮る場所、衣装、小道具、撮り方、などをさりげなく観察しておりました。たまに良さそうな光の場所や小道具の使い方などのアドバイスもしましたが、基本的には自由に撮ってもらっております。でもただ見ている事、そして撮れた写真を拝見する事自体が楽しかったです。これは自分の中でも発見です。自分が撮るのではなく、人が写真を撮っているのを見ながら、素敵な写真が出来上がってくるのを待つことが面白いと感じたのは初めての経験です。フェチ写真の良いところをみんなで話し合うのも刺激になりました。参加者の皆さんが楽しんでもらえたかは私には判断できませんが、楽しそうに撮っている姿を見るだけで私は嬉しかったです。
今後のワークショップ
時々今後も開催したいと考えております。企画時点で清水麻里さんも協力モデルさんとして手を挙げていただいておりますので、麻里さんとのワークショップを1/19に開催します。Naruちゃんもまたやりたい、と言ってくれてますので、Naruちゃんとのワークショップも再度してみたいです。さらには他のモデルさんと「モデルさん向けのワークショップ」をしてみようか、という話も持ち上がっていて、それもアイデアが固まったら実施していきたいです。そしてACF展のコンセプトであった、アクサセリー作家さんとのコラボという形も広げていけたら良いな、と考えてます。撮る人も撮られる人もアクセサリーを作る人も、みんながハッピーになれると良いですね。
最後に
という事で、もう少ししたら1/19のワークショップの募集を始めます。ご興味のある方は日程を空けておいてくださいね!