未来の大災害にそなえる!今できることを考えよう
こんにちは!今回は、将来起こるかもしれない「巨大複合災害」について話していきます。ちょっと難しそうな話だけど、もしもの時に自分や大切な人を守るために、ぜひ読んでみてね!
複合災害ってなに?
「複合災害」とは、複数の災害が同時に、または連続して起こることを言います。例えば、地震のあとに津波や火災が発生したり、大雨のあとに土砂崩れや洪水が起こることなどが考えられます。
特に、日本では地震や台風などの自然災害が多いため、複合災害が発生するリスクが高いんです。
考えられる最悪のシナリオ
では、もし複合災害が発生したら、どんなことが起こるのでしょうか?
① 地震+津波+台風のトリプル災害
大きな地震が発生したあと、津波が来て街が浸水。その後、さらに台風が接近して大雨が降ると、洪水や土砂崩れが起こる可能性があります。
② 首都直下地震+長期停電
東京などの大都市で大きな地震が起こると、電気や水道、交通がストップ。停電が長引くと、病院やスーパー、ガソリンスタンドなども機能しなくなり、食料や水が足りなくなる恐れがあります。
③ 南海トラフ巨大地震
この地震は、特に日本の太平洋側に住んでいる人にとって大きな脅威です。1分以上続く強い揺れのあと、津波が発生し、多くの人が避難するのが難しくなります。最悪の場合、100万人以上の命が奪われる可能性もあると言われています。
今できる対策は?
こうした災害を防ぐことはできなくても、被害を少なくするためにできることはたくさんあります!
① 家での備えをしっかりする!
避難所がいっぱいだったり、行くのが難しいこともあるので、家で安全に過ごせる準備をしておくことが大切です。
✅ 飲み水や食料を最低3日分用意する(できれば1週間分!)
✅ モバイルバッテリーや懐中電灯を準備する
✅ ガスや水道が止まったときのために、カセットコンロやウェットティッシュを用意
② 避難場所とルートを確認!
住んでいる地域の避難場所や避難経路を家族と話し合っておこう!
✅ 「地震が起きたらどこに逃げる?」
✅ 「津波が来たらどうする?」
✅ 「電車が止まったらどうやって帰る?」
こうしたことを事前に決めておくと、いざというときにパニックにならずに行動できます。
③ 家族や友達と情報を共有!
「いざというときにどうするか?」をみんなで話し合っておくことが大事!
✅ 家族の連絡方法を決める(LINEやSNSが使えない時のために、メモを残すのも◎)
✅ 学校や職場の避難計画を確認しておく
✅ 友達や近所の人と助け合うための方法を考えておく
まとめ
複合災害はとても怖いものですが、事前に準備をしておくことで被害を少なくすることができます!
「今すぐできること」から始めて、大切な人を守る力を身につけよう!
あなたの防災準備は大丈夫? ぜひ、今日から考えてみてね!