松尾靖隆

勉強が大好きです。分野関係なく知識を得ることが生き甲斐です。

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商品説明は感情を動かすセールストークで劇的に変わる!

商品を売る上で大切なポイントは何か。それは単に商品の特徴や性能を説明することではなく、その商品を通じてお客様にどのような感情や体験を提供できるかを伝えることです。お客様は商品そのものを買うのではなく、それがもたらす「夢」や「希望」、そして「楽しさ」を買うのです。 この記事では、感情に訴えるセールストークの重要性と、その効果的な活用法について具体例を交えながら解説します。 お客様の視点に立つことが成功のカギ まず考えてみてください。あなたが何かを購入する際、その商品の説明

    • 夢を売るセールストークの極意

      セールスの現場では、商品やサービスの魅力を伝えるだけでは不十分です。現代の顧客は、単なる商品の説明や優秀性を聞いただけでは購入に至りません。なぜなら、それは顧客の理性的な部分にしかアプローチしていないからです。本当に顧客の心を動かすのは、「感情」を刺激し、夢を見させるようなセールストークです。今回は、感情を動かし、夢を売るためのセールストークの組み立て方について深掘りします。 理性ではなく感情に訴えるセールス セールスにおいて重要なことは、顧客の「理性」と「感情」のバラン

      • お客のホンネを聞き出す重要性と営業に必要なスキル

        営業の現場では、お客の「ホンネ」を知ることが成功への鍵となります。多くのお客は最初、表面的なタテマエしか話さないことがほとんどです。営業マンは、その奥に隠れているホンネをどのように探り、そこからどのように商品やサービスを魅力的に結びつけるかが重要なスキルと言えるでしょう。 ホンネは時間とともに現れる 人間の心理として、初対面では警戒心や社交辞令が働き、本音を隠す傾向があります。しかし、会話を重ねる中で少しずつホンネが顔を出すことも珍しくありません。この「ホンネの兆し」を見

        • お客様の「心の扉」を開く秘訣:営業マンの傾聴力がもたらす奇跡

          営業の現場では、初対面のお客様に対して「抵抗感」や「壁」を感じる瞬間が少なからずあります。特に初めての商談や訪問では、「何を売りつけられるのだろう?」と疑念を抱かれることも珍しくありません。そんな時、営業マンが心がけたいのは、**「話す」よりも「聞く」**姿勢です。実はこの「傾聴力」が、お客様の心を開き、信頼関係を築くための最強の武器なのです。 抵抗感を感じるのはなぜか? お客様が営業マンに対して抵抗感を抱く理由はさまざまです。 • 売り込みに対する警戒心:「こちらのニ

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        記事

          聞く力でお客様の心を掴む秘訣:話を聞くことの本当の意味

          多くの人が会話をする際、自分の話をすることで満足感や達成感を得るものです。しかし、逆に人の話を聞き続けることは意外と難しく、疲れることがあります。この現象は、日常生活でもよく経験することではないでしょうか。この記事では、「お客様の気分を良くするために、どのように相手の話を聞くべきか」というテーマで考察します。 聞くことの重要性 話を聞くことは、単に相手の言葉を受け取るだけではありません。それは、相手に安心感や信頼感を与える行為であり、コミュニケーションの基盤を築く重要なス

          聞く力でお客様の心を掴む秘訣:話を聞くことの本当の意味

          大乗経典と「如是我聞」の形式について

          仏教経典の中でも重要な位置を占める大乗経典は、御釈迦さまのみ教えを展開し、多くの人々の救済を目的として編まれたものです。その特徴的な形式として「如是我聞」という言葉で始まる点が挙げられます。この言葉は、「私はこのように聞いた」という意味を持ち、経典の信頼性や出所を保証する役割を果たしています。この記事では、大乗経典と「如是我聞」の関係、その背景にある意義について掘り下げて解説します。 「如是我聞」の意味と役割 「如是我聞」という表現は、仏教経典の冒頭に置かれることが多い決

          大乗経典と「如是我聞」の形式について

          イオン株式上場50周年記念:株主向け「参加体験プログラム」で感じるイオンの価値観と未来への取り組み

          2024年、イオンは株式上場50周年を迎えました。この節目を記念し、株主にイオンの取り組みや価値観を深く知ってもらうため、「参加体験プログラム」が実施されています。このプログラムは、イオンが日々大切にしている価値観や活動を株主自身が実際に体験できる内容となっており、すでに多くの株主が応募し、参加しています。 中でも注目を集めているのが「イオン直営農場体験ツアー」です。このツアーは2024年7月以降、順次開催されており、参加者にとってイオンの「食」へのこだわりや地域社会との連

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          イオンの2020年代における「5つの変革」とグリーン戦略の全貌

          2020年代に入り、イオンは企業としてさらなる成長を目指し、社会課題への対応を強化するべく「5つの変革」とグリーン戦略を推進しています。これらの取り組みは、イオンの経営マテリアリティ(重要課題)として位置付けられており、2025年までに達成を目指しています。本記事では、それぞれのポイントを詳しく解説し、未来を見据えたイオンのビジョンをご紹介します。 5つの変革:イオンの成長戦略 1. デジタルシフトの加速と進化 イオンは、顧客体験の向上と業務効率化を目指し、デジタル技術

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          大腸検査に向けて:CT検査で判明したこととその後のステップ

          先日受けたCT検査の結果が出ました。その結果、大腸右側に憩室ができているとの診断でした。 この「憩室」という言葉、あまり聞き慣れない方も多いかもしれません。簡単に言うと、大腸の壁が袋状に膨らんでいる状態のことを指します。原因としては、加齢や食生活、腸内の圧力の変化などが関係していると言われています。ただ、憩室そのものは必ずしも大きな問題を引き起こすものではなく、特に症状がない場合も多いのだとか。 「大したことがなかったのか」はまだわからない 正直、CT検査の結果を聞いた

          大腸検査に向けて:CT検査で判明したこととその後のステップ

          聞き上手な営業マンが成功する理由:お客様の声を聞くことが売上の鍵

          営業の世界では、「聞き上手な営業マンは3倍売れる」という言葉があります。このフレーズは、単なる経験談ではなく、トップ営業マンたちの実績から裏付けられた確かな事実です。本記事では、なぜ「聞き上手」が成功の鍵となるのか、その理由と実践方法について深掘りしていきます。 ■ 営業の「話し上手」神話を考え直す 営業と聞くと、巧みな話術や説得力をイメージする人も多いでしょう。「口八丁手八丁」という言葉もあるように、話し上手な営業マンが結果を出している場面を目にすることもあります。しか

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          イオンの2010年代:多様化する消費環境への対応とアジア市場への展開

          2010年代、イオンは国内外での事業を拡大し、消費者のニーズに応えるための革新を進めるとともに、成長著しいアジア市場への積極的な進出を図りました。この時期のイオンの取り組みを、具体的な年次の動きを追いながら解説します。 消費環境の多様化への対応 2010年代は、インターネットの普及やライフスタイルの多様化により、消費者の購買行動が大きく変化した時代です。イオンはこれに対応するため、地域密着型の店舗展開や、都市部の小型店を含む新業態の開発を進めました。その象徴となるのが、2

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          初めての交野病院でCT検査

          今日は人生で初めて「交野病院」を訪れることになりました。理由はというと、かかりつけの内科の先生がこちらで診察されていることもあり、これまで続いていた謎の腹痛を詳しく調べるために、CT検査を受けることになったからです。 交野病院へのアクセス 交野病院は少し距離がある場所にあるため、通院は少し大変かなと思っていたのですが、河内磐船駅から送迎バスが運行しているのを知り、とても助かりました。この送迎バスのおかげで、不慣れな場所への移動のストレスが軽減されました。こういったサービス

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          冬場のコートは脱ぐのが常識――営業マンが陥りがちな落とし穴

          ビジネスマナーは、表面上の礼儀だけでなく、相手の気持ちや目線を理解することが求められます。特に営業職では、細やかな配慮が信頼構築の鍵となるのです。その中でも「冬場のコートをお客様の玄関先で脱ぐ」という一見地味なルールが、意外なほど重要な意味を持ちます。 「コートを着たまま訪問」が招いた失敗談 ある営業マンが、事前にアポイントを取って訪問したにも関わらず、玄関先で厳しい一言を浴びせられたというエピソードがあります。 「ビジネスの常識も知らない営業マンの話は聞かない」 彼

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          ビジネスマナーと座る位置の心理学

          ビジネスシーンでは、どこに座るかという一見些細なことが、実は人間関係や交渉の結果に大きく影響を与えることがあります。この記事では、「上座・下座」の基本ルールから、状況に応じた座る位置の工夫まで詳しく解説します。 1. 上座と下座の基本ルール ビジネスマナーの基本として、会議室や応接室での「上座・下座」の位置関係を正しく理解することは欠かせません。原則として、以下のように判断します。 • 上座: 入り口から一番遠い場所。通常、窓際や景色の良い席が該当します。 • 下座:

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          初対面の座る時のマナーと注意点

          訪問時、特に初対面では、立ち話から始まることが多いですが、会話が進むにつれて「どうぞお座りください」と勧められることがあります。この場面では、座る際の姿勢や位置選びに注意を払うことが大切です。小さな気遣いが相手に好印象を与え、より良い関係構築につながります。 座る場所の選び方 1. 相手より先に座らない お勧めされるまで座らないのが基本です。相手の「どうぞ」と言われて初めて、座るのが礼儀正しい行動とされています。 2. 上座と下座の配慮 相手が席を指定していない場合、

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          営業マンのクセが商談を左右する?気づいて直したい「悪いクセ」とその対策

          営業職はお客様との信頼関係が命。その中で、知らず知らずのうちに染み付いた「クセ」が商談に影響を与えることがあります。頭をかく仕草や愚痴をこぼす習慣など、クセには可愛らしい一面もありますが、営業の場面では必ずしも好意的に受け取られるわけではありません。本記事では、営業マンのクセがどのようにお客様に影響を与えるのか、そしてその対処法について深掘りします。 営業マンのクセが与える影響 1. 頭をかくクセ:愛嬌があるけれど… 頭をかく仕草は、「考え中」「緊張している」などの印象

          営業マンのクセが商談を左右する?気づいて直したい「悪いクセ」とその対策