台風で眠れないあなたへ

こんばんは。

風が強い日ですね。

窓を開けたら一気に沢山のものが飛んできそうなので、締め切って一人でいるあなた。

怖いですよね。
私もです。

横殴りの雨は地面を叩きつける音を響かせています。

「嫌だな…」

まるで化け物が襲ってくるような騒がしさ。

あなたは今、誰といますか？

もしあなたが今1人なら。

怖くて、怯えながら、テレビのニュースやスマホの速報を眺めているのだと思います。

こんな時くらい、誰かと話をしていたいと思うかもしれません。

電話を手に取ると、誰にかけようか迷うかもしれません。

でもこんな時に、誰と話したらいいのか。

少し臆病になる自分自身もいるはずです。

躊躇して。

携帯を投げ出します。

もしかしたらそんな時、ちょっとだけ勇気を出した"あの人"から、電話がかかってきます。

飛び上がるように携帯に飛びつくあなた。

…。

もしそんな姿を想像できたなら。

きっと。

あなたは、「大切な人」の番号を推せるはずです。

全てはもしもの話。

孤独の中にほんの数滴の、希望を持ったっていいのではないでしょうか。

夢でもいい。

そんな幸せが、見れるといいなぁ。