ざきら

自分の好きを振り返る。日々の生活が好きなものに囲まれる幸せと好きなものへの想いなどを綴ります。

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最近の記事

グリーンサラダを超える実力?

産地採れたて旬野菜は新鮮でものすごく美味しい。 しかも太陽の恵みをあび栄養も豊富、ときたら嬉しいことこの上ない。 そんな野菜は、できればあまり手を加えず、なるべくシンプルに食べたい。 シャキシャキッとみずみずしい目にも鮮やかなグリーンサラダは、 その醍醐味を存分に味わうことのできる一皿、食卓に登場することも多い。 とは言え、野菜を洗い、水気を切り、冷やしてシャキッと、 おまけに、大好きなニンニクやバルサミコ酢、オリーブオイルなんかで ドレッシングも手作りしたりすると、 本

    • シンデレラの靴

      折れそうなほど細く長いヒールは 脚をすらりと長く綺麗にみせてくれ、優雅で華やかで そんなハイヒールを履いて颯爽と歩く姿に憧れる。 けれど私は生れてこの方、 ハイヒールを一度も履いたことがないちょっと残念なオンナである。 椎間板ヘルニアの腰痛持ちで、高さのある靴を履いて歩いた日は、 脚がパンパンに張り腰が痛む、そんな辛い思いをするので 憧れだけで留めておこう、いや、留めざるを得ない、 というのがその理由である。 そんな私の最愛の靴といえば、かかとの幅が広くヒールの高さが

      • 蒸し暑さ残る夏の夕方散歩道、何かいいことワクワク感という偶然の贈り物。

        • 使えるバック。大は小を兼ねる?

          シーンによって変える必要性のある服装、 それに伴う靴やバックも自ずとそうなるが、 なるべく、使いまわしができ、長く愛用できるものを選びたい。 特に、バッグは、仕事でもプライベートでも、 どんな時でも持てるようなものの方がいいなと思う。 バックの入れ替えは、入れ忘れが発生したり、案外面倒だから。 とはいえ、ビジネスシーンでは荷物が多めになるし、ちょっとした外出には 小さめのもの、また、冠婚葬祭などに必要なもの、など、なかなかひとつで 万能にとは難しい。 難しいながらも、な

          夜にセットする茎茶

          水分補給用に沢山の飲み物を常備する夏、 ひと頃は、やかんで煎じた麦茶を冷やす、そんな手間をかけていたけれど、 ここ何年かは、夜に水出しセットする方法へ。 煎じる時間も熱量も、そんなことは一切必要なく、 冷水ポットに水と茶葉を入れ、冷蔵庫に一晩おくだけ。 時間も手間も光熱費も抑えて、しかも美味しすぎ、 家族がこればかり飲むから、すぐになくなってしまう。   茶葉は、茎茶を使っているけれど、 この茎茶は、温かいお茶でも美味しく淹れられて、 水出しにするとなお旨味が出るからた

          夜にセットする茎茶

          飛び降りて良かった清水の舞台

          結婚した翌年のゴールデンウイーク、グアムに旅行した。 当時は円高で、今よりはるかに海外は行きやすかった。 前年のハワイが良すぎて、その小さい版を想像しての旅行だったが、 全然違った。 ハワイは、湿気がなくカラッとして爽やかで、 部屋からは綺麗な青い海が眺められ、プライベートビーチやプール、 夜中まで賑わう庭のバーラウンジ、ホテル内のショッピングなど 新婚旅行だったので多少贅沢版だったのに対し、 グアムは、湿気で蒸し暑く、海はナマコみたいなものがいっぱい、 何しろ格安ホテ

          飛び降りて良かった清水の舞台

          楽しみの見つけ方

          夏でもなるべく温かい飲み物をとるようにしているのだが、 さすがにここ数年の暑さには、外から帰って来た時など、 やはり冷たい飲み物をゴクゴクといきたくなる。 夏の初め、雑誌や動画でよく紹介される”梅仕事”、 難しそうで、面倒くさそうで、私には縁のない、 興味のないことだったのだが。。。。。 スーパーに並んだ梅をみて「梅シロップ飲んでみたいんだよね。」 という娘の一言に触発され、「ん?やってみようかな???」なんて 思ってしまったんです。突如、2年前に。 1㎏の梅、氷砂糖、

          楽しみの見つけ方

          衝撃的にささったみずいろ

          そう、当時、めちゃめちゃハマりました。 映画「かもめ食堂」。 もう全てが好き!つぼ!! 景色も、登場人物も、インテリアも、衣装も、メニューも 語りつくせないほど良かった! 白夜で日本食を作るお鍋や、使われている食器の素敵さに イッタラやマリメッコ、アラビアの食器を使うようになったけど、 どれもが、色彩鮮やかで丈夫、普段使いにはもってこい。 映画の中でおにぎりが盛られていたあのお皿は、 普段のおかずを盛るのに丁度良いサイズ感で、 ほぼ毎日使っているほどお気に入り。 と、

          衝撃的にささったみずいろ

          アメリカンヴィンテージの逞しさ

          初めて食器に興味を持ったのが、オールドパイレックスをみたとき。 ぽってりと丈夫そうで、カラフルなものや、可憐な花模様のもの、 バンビの模様やチェック柄、なんてかわいいんだろうと思ったのが始まり。 マグカップをひとつ、またひとつ、と、収集癖に火がついて どんどんカラフルになっていった何ともないただの戸棚が、 まるで素敵な戸棚に見えてしまうからコレクション棚って不思議。 アメリカの古き良きヴィンテージは逞しく、 生活に明るく元気な彩りを与えてくれた。    (普段の和食器と合

          アメリカンヴィンテージの逞しさ

          ランプの灯り

          お香やアロマをたいてみたり ろうそくのゆらゆら揺れる炎を眺めたり 疲れた日の夜の癒し方は色々あるけれど 面倒な夜は、こんなランプのスイッチをチョンと引っ張るだけ。 優しい灯りが疲れた目と頭を癒し、心地よく眠りへと誘ってくれる。                        週末は、部屋の照明を全部消し、ランプの灯りだけにして。 ぼやんと灯りを眺めながら、ハーブティーでさらにゆったりまったり。 秋の夜長の楽しみが、もうすぐそこに来てるかも。

          ランプの灯り

          まげわっぱと漆塗り

          白米は炊き立てが好きだ。 できることなら、毎回炊き立てを食べたい派なのだが 食べきり量炊くのはなかなか至難の業である。 20代、秋田の曲げわっぱがほしくて大館に旅行に行った。 我ながらとても渋い趣味だと、今にして思う。 まげわっぱのおひつを購入したのだが、 その後、仕事と子育てに忙しい中、丁寧に扱う自信がなく、 戸棚に飾り、見てはニンマリとするだけの日々が続いていたのだが。。。 天然木の弁当箱は、抗菌作用があり腐りにくいと聞いたので ここ何年かの猛暑でご飯の保存に悩み、

          まげわっぱと漆塗り

          アンティークバタフライの魔法

          ある日、嫁ぎ先の田舎の家で突然一人暮らしになってしまった時期がある。 古い大きな家は、それだけで寂しさを倍増させる力があった。 台所やお風呂の使用をさっさと済ませ、自分の部屋に戻る日々が続いた。 そんな味気ない生活を心地よく変化させてくれたものが アンティークのバタフライテーブルと1脚の椅子だった。 バタフライテーブルは、左右をパタンと折りたためるので 使う大きさを調整でき、ひとりの空間を作るのに最適だった。 庭に雑草の如く咲いていた花をかざり、椅子に腰かけ外を眺め

          アンティークバタフライの魔法

          あけびのかご

          あけびのかごが好き。昔から。 自然の中で育ってきた逞しさなのか あまり華美ではない素朴な美しさなのか 最も心惹かれるのは、何と言っても まるで測って編んだかのような そして、しっかりときつく、ゆるぎのない編み目の美しさ。 このかごに魅せられてはや何十年。 当時でも、担い手不足で、力のいる仕事だから もう大きいものはなかなか手に入りにくいと言われたことを記憶している。 今では手に入れることがとても困難なこのあけびのかご こんな素敵なものと一緒に暮らせていることの幸せを

          あけびのかご

          緑茶。と、夏景色。

          珈琲、紅茶にハーブティー、そして日本茶などなど。 一日に何度かお茶するけれど 午後のお茶時間は、ゆっくりと お気に入りの道具で淹れるところから楽しみたい。 銅の茶筒から粉引きのポットに茶葉を入れ (この時、茶筒をなでて育っていくのを楽しむ) 湯冷ましで適温に冷ましたお湯をポットに注ぎ、適度に蒸らす。 (このわずかな時間でいかようにも味がかわってくるから奥深い) ポットから湯飲み茶碗に注がれる綺麗な色の緑茶は、 とろりとした甘みが、ほどよい苦みとともに口に広がり すっきりと

          緑茶。と、夏景色。

          どうする?これから。

          第二の人生がスタートしています。 頭の中が空っぽで 毎日、ただただのんびりしています。 思い出や、その時々の心境とともに 自分の好き、お気に入りを、 ひとつひとつ振り返ってみようと思います。 好きなものに囲まれる生活は、心を穏やかに 幸せにしてくれる。 お気に入りとともに、のんびり暮らし現在進行形。

          どうする?これから。