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あと9年10ヶ月で死ぬなら何にどこまで加担するのか

ちょっ誰ですか図書館でスタッズターケル予約したひと。
約700ページ2段組のA5版ハードカバー本を、今226ページまで読んでおり、返却期限が明後日です。
予約が入った以上、貸し出し延長はできません。
ターケル……俺と読むか読み切れるかの勝負しようぜ……! 状態です今。

でも多分読み切れる。
仕事を辞めたから。

新人を、癖強い、いっちゃえば意地悪い悪意あるひとと組ませんのはナシじゃねーです。
そうなっちゃうこたぁ往々にしてあるよ。
予算とか人月とか、あるし。
やな奴とやってくのも仕事なんだわ。
でもそれでメンタル耐性試してーの心折って体調不良からーの退職に追い込むーのはナシすわ。
それをマネジメント職が笑ってみてる現場にはいらんねーわ。
そらただのひとの使い潰しすわ。
そういう企業のために、利益をまわすのか、と思ったらくだらなさすぎて笑いが止まんなくなった。

このタイミングで、転職にリーチがかかる。

御社に貢献、したくないわぁー、て思ったこのタイミングで。

いやビンゴとおってからにしろよ、とも思ったけど、最終面接まではちょっと時間がかかり、
他にやらなきゃない事もあったので。

この度、職場から全力逃走することにした。

逃げの転職、そのものズバリ。
ゆうて心がぶち折れてからでは、何もかも遅い。

なお、
あと10年も生きないのに、こんな会社にいるなんて……!
とか思わない程度には、特段占いを信じてない。

単純に今、90日限定ぬるま湯デザイン塾グラフィックデザイン講座を大枚叩いて受講してるので、会社にいるくらいならグラフィックデザインの勉強してーなと思った次第で。

10月6日(日)
チャリで電器屋へ。
ICレコーダを買いに。
帰りに「プリンタのカートリッジ捨て忘れた!」と気づく。
いつも同じタイミングで気づく。

10月7日(月)
今日も今日とてうちのBOSSが「あの人は何週間後に体調崩すと思うから案件から引きたいんだけど〜、なんて説明しよう〜」と楽しそう。
帰宅後、面接。大変好感触だった。ので、仕事を辞めるか検討し始める。
デザイン塾に割ける時間と、貯金と、相談する。

10月8日(火)
眠れなくて眠れなくて眠れない。
開き直ってパーリィをした、と手書きの記録にはある。
何をしたのかは記憶にない。
もしもの時の100万円、とはいうが、今が「もしもの時」かどうかというのはいつどうやって判断するんだろうな。

10月9日(水)
人事に上司の横暴ぶりだけ報告して、倒れた。
世話になったメンターに「辞めるんですけどどうしたらいいですかね」と相談して、早退した。
メンターによれば「退職か〜、Slackで報告でいんじゃない! 外資だし!」とのことだったので、Slackで「辞めぁす!」て上長報告した。
倒れたのは、つまり生理が始まっただけなんだが、Podcastを駄々流しする横で息をするしかできる事がない……という疲労状態をしみじみ実感した。
これが貧血。なるほど?

10月10日(木)
貧血。出社できないレベルの貧血。
仕事はできるが、弊社は体調不良によるリモートワークは認められていない。
立たなくていいなら、仕事はできるのに!!!
退職しゃすへの上長の返事は、ない。

10月11日(金)
出社したら上長からの返信は、全てE mailで来ていた事が発覚。
そりゃそうか。Slackだとアカウント消えると内容も消えちゃうもんな。
エビデンス残さなきゃないもんな、メールだよなぁ……!
と思いながらさくっと手続きして朝イチで退社した。
午前中のオフィス街はくそうるさく、屋上庭園風のテラス席でパンケーキ食いながらIWGP読んでも、切り取られて四角い空は不良細工もいいとこ、明るいなにかなんかミリも期待できん。
清々しいよりは安堵していた。
展望が欲しくて辞めた訳じゃないし。
嘘くさい屋上庭園と排ガス音やかましいモーニングが、敗残逃走者にぁ妥当だろうとも。

10月12日(土)
また別の企業の面接だった。
悪い感触ではなかったが、どうかなぁ。
私は技術職なので、あんまり次の現場の心配はしていない。会社が変わってもやることは変わらない。手に職は役に立つ。本当に。
ジムに行って30分走る。走る時は音楽を流す。踊るノリで走る。
このダンスともいえないダンスの時間が好きだ。

10月13日(日)
友人と会う。
飲食店を3件ハシゴする。
ぬるま湯デザイン塾グラフィックデザインコースでは、実技に入るまではほとんどサイトを読んで学習することになる。
ほぼ今月頭から90日限定のこの学習を始めてる訳だが、未だに読みパートが終わらない。運営と利用規約の件で一悶着してるし、出なきゃない旅もコミティアもあるし、時間内に終わるといい、この講座、本当に。
ジムに行ったら体育の日のおかげで全館使用料無料、トレーニングルームもマシンも利用者で埋まっていた。
隙間をぬうようにランニングマシンにありついて、30分の制限時間いっぱい踊ってきた。

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