「泥臭く」が性に合ってる

世の中で成功っていうと、華々しくスター街道というか、煌びやかな道を歩んできた人のことを言うと思う。

果たして、実際はそうなのだろうか。

僕は仕事柄、年齢・性別や肩書を問わず、いろいろな人の話聞く機会が多い。

なんだろう、そう、成功している人って、良くも悪くも本当にさまざまなバックグラウンドを持っている。

例えば、今日話した人だと資金繰りが厳しくて、経営者でありながら、自ら現場に出て、はたまた、協業できる経営者と積極的に会って頭を下げて、お金を作っている。

経営者って華々しいって見え方するけど、実際は見えないところでかなりもがいている。

自分の話に戻すと、フリーランスでなんだかんだで継続案件があって、ほどほどに生活している。

そう、言ってしまえば「ほどほど」に仕事は毎月入ってくるような状態。だから、もがかなくても生活は送っていける。多少は節約とかお金の使い方を気にはするけど、これといってめちゃめちゃ不自由しているわけではない。

でも今日のインタビューを聞いてなんか、「ほどほど」に生きていることに恥ずかしくなった。というのも、パートナーもいなければ、恋人もいない。

だから、自分のペースで生きている。うん、それを良しとする考え方があるのもわかるけど。

でも、自分が求めるのは「時間やお金を不自由なく生活すること」。だとすれば、今のほどほどの生活はミスマッチ。

表現が合っているかはさておき、もっと泥臭く仕事に向き合うべきなんじゃないかと思う。

フリーランスとして1年と半年過ごしてきたけど、自分のライフスタイルを見直す取材になった。

なんだろ、もっと攻めて攻めてって気持ちが大切だなって。

この一年「無難、無難」と手堅いところを渡ってきた。もちろん、仕事をしていく上でそれは重要。ただ、せっかく若いのに攻めていない守りの姿勢に勿体無さを感じた。

「若いからこそ、失敗を恐れず泥臭く。」多分、この1年のスローガンになりそう。

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