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2001年9月11日の頃

こんにちは

まだ、さすがに残暑が厳しいですね。
さて、今日は⒐11ですね。
21年前、アメリカ同時多発テロが起きたわけです。
もう21年にもなるんですね。
早いものです。

そこで、21年前、一体何を私はしていたかということを
書いてみたいと思います。

僕が上京したのが、大学を卒業して2000年4月の頃でした。
22歳での、上京で遅いですが、演劇がしたいという夢が
捨てきれずに、上京してきたのですが、
なんとも食えない業界だということを悟ったのも、
ものすごく早い時期でした 笑。
2001年の時には演劇の小劇団を中心に、演劇制作のお手伝いをしたり、
個人的に脚本書いたり、していたのですが、

23歳の頃、突然、不眠や鬱症状がで始めたのです。
アルバイト生活でしたのでしたが、アルバイトも出来ずに、
原因不明の体調不良を初めて起こしたのが、
まさに2001年という年でした。
当時はまだ、”鬱”というのが、世間一般に浸透してなっていなかったし、
私の家族の理解もありませんでしたしたから、
精神科に通院しているということを家族もかなり心配されました。

しかし、まさか、21年後も、こうやって精神的な病というものが
治らないとは思ってもいませんでした。

精神的な病と言われて、医師から実家への帰郷を勧められたのを、
覚えています。
2001年8月のお盆に、一時帰省した時、
家族会議が開かれ、僕をほぼ強制的に帰郷させようということが、
話し合われ、
姉らに説得され、東京から広島に帰ることを約束されました。
私も体調が悪かったので、それを了承して、
東京のアパートを引き払い、広島へ帰ることになりました。

ですから、9.11の時は、ちょうど私が、
東京から広島に帰った時期とリンクしています。

帰郷してまもなくあの、世界貿易センタービルが航空機により
破壊されるという信じられない映像をテレビで目の当たりにしました。
全くもってこの世の出来事とは思えぬ風景に愕然としました。

そういう、辛い時期だったなぁということを21年前を回想すると、
思い出してきます。
本当に世間知らずの若者で、今もう歳をとってきましたが、
あいかわらず、ギリギリなところで生活できています。
東京なんぞで、また一人でいるという事実に驚きます。

2001年の時に帰郷したことが果たして
よかったのか悪かったのか、今でも思い悩むこともありますが、
幸い、まだ両親も健在でしたし、たくさん助けられましたことを、
本当に感謝しています。





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