はじめまして。 yukiです。 日々の日常を自分のフィルターを通して表現し創作することが好きな人間です。 あまり、世の中に発表する機会がなく悩んでいたところ 友人にnoteをおすすめされ始めてみました。 こういった活動をするのは初めてなので暖かく見守っていただけると幸いです。 ここでは、私が生きている世界の中で日々思うことや考えていること 一人の人間の日常をエッセイや短編の物語など投稿していきたいと思います。 投稿を拝見してくださった画面越しの貴方に 何かのきっかけ、発
ポタッ ポタッ 雨の音がする。 音だけが私の脳を通る。 目を開けずに「今日は雨か」 頭の中で独り言。 重い瞼を開けた。 まだ、誰も起きていない。午前五時。 誰もいない。私一人の時間だ。 鏡の中の私はまだ眠そうだな。
今日はお題を探してみた。「#みんなでつくる夏アルバム」が目についた。 素敵だと思った。一人ひとりの夏の思い出が繋がるみたいで。 私の夏のアルバムは、まだ夜になると肌寒くなる海だ。 この日は都心から高速バスで片道2時間掛かる海へ行った。 「夕陽を撮りたい」「海に行きたい」 気付いたら明日発のバスを予約していた。 1人で海に行くのは初めてだった。 午後6時太陽が沈む瞬間が最高のロケーションだった。 日没の時間、15分前に到着。 潮の香り、波の音、踏みつけると沈み私の足に
人間にとって1番大切なことはなーに? ネコさん、教えてよ。 君たちは四六時中寝ていて 時間になると自動的にご飯がでてくる。 ねぇ、幸せ? 外の世界があることを窓の内側から眺めて それでも、出ることがない。怖いもんね。 外の世界は。 知らなくても、幸せ? ねぇ、教えてよ。ネコさん。 人間は汚くて愚かだと思う? でも、そこが人間の美しさで地球上の生命体の中で
『今日は朝から かりんとう が食べたくなった。 おじいちゃんの味がする かりんとう 。 スーパーに行き黒糖の大きい袋に入った かりんとう を買った。 私の口には大きい かりんとう を口を大きく開いて頬張った。 カリっとかじった瞬間に口の中に黒糖の甘さがじゅわ〜と広がった。 やっぱり、美味しくて懐かしい。 きっと、二度とあの頃には戻れない。』 幼い頃、祖父母と暮らしていた。 私が学生の頃、他界した。 時折、ふと祖父母思いだす。 一緒に手を繋いで散歩しながら「さんぽ