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書いたものを「不合格」と言われるのは、痛気持ちいい?

ライターとして活躍されている方が、「とにかくアウトプットすることが大切」とよく言っていますよね。

それはもちろん「書く練習になるから」。でもアウトプットをすることで得られるものって、それだけではないなと最近思うんです。


実は今日、SHElikesのインタビューライティング実技試験が返ってきました。二度目の挑戦でしたが、結果はまたしても「不合格」。

前回指摘された内容を踏まえて、テーマから根こそぎ見直し、かなり改善したつもりだったので、通知が来た際の第一声は「え、なんで不合格なん!?」でした。

フィードバック文を読みながら、「はぁ......ショック......」「クソ―!悔しい!」といった感情も押し寄せてきます。

でも同時に、どこか心地いいというか、痛気持ちいいというか、そんな感覚なんですよね。

頭のどこかでは、自分の記事がプロの目から見て「一発OKなわけない」って思っているから。もっと言うと、自分の文章に「改善点がないわけない」って思っているから。

もちろん、スクールの課題もこのnoteも、全力で書いて校正して、ベストだと思う状態でアウトプットしています。

でも、そのうえで、「本当にこれは読者が読みたい内容なのかな?」「この文章って自己満になってない?」と不安になるんです。

同じような気持ちの人もいるのではないでしょうか。

だからこそ、アウトプットしたものに対してもらえるフィードバックほど、安心するものはありません。

どこが足りていないのか、どこを改善すればより良い記事になるのかを説明してもらえると、納得感を持って正しく前に進むことができます。

今回の実技試験でも、1回目より2回目のフィードバックのほうが、より実用的で具体的なものでした。

つまり、結果だけ見るとどちらも不合格ですが、確実に正しい方向に成長しているのです。これは、1人で書き続けていたら得られない大きな実感だと思います。


プロの方に見てもらえる環境ではなくても、アウトプットするのなら、フィードバックをもらえる相手に読んでもらうのをおすすめします。

プロじゃなくても、「読者」の目線はとても重要

少し照れくさいけれど、友達に読んでもらって「もっとこうしたら良いんじゃない?」という改善点とその理由をもらってみてください。

きっと自分では気がつかなかった新たな視点を手に入れることができるはず。


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