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24/9/17 🏃京都市一人旅

一人旅初心者にこそ勧めたい京都

私は旅の計画を立てるのが大の苦手。
どこへ行きたいか、どのルートで回るのが効率的か、などと考えると
頭が痛くなってくる。(気がする)

そんな私がひょんなきっかけで京都市を一日一人旅することになったのだが、結果大満足だった。
理由は、見所がぎゅっとまとまっていること。
京都府は南北に長く、いつか北の海の方にも行ってみたいな~と思うものの、さすがは歴史が残る街。中心の京都市内だけでも十分に、満喫できるほど見所が沢山ある。
しかも市バスと地下鉄が充実していて、「市バス・地下鉄1日券(1100円)」を使えば、交通もラクチン。

旅行下手にこそ京都をおすすめしたい。
今回は、私の京都市内一日一人旅のルートを共有する。

産寧坂、二寧坂、八坂の塔


産寧坂から見た八坂の塔
二寧坂

「京都と言えば!」と最初に思い浮かんだのが八坂の塔。
これだけは見て帰りたいと思い、早起きして7時半頃に到着。
・・・舐めてた、7時代でも10人くらいは、外国人観光客を中心に人がいる。
それでも真昼間の人込みより全然ましで、ピクセルの消しゴムマジックを使えば全然気にならない。素敵な写真が撮れた。
夜に行くと、また違った景色で綺麗らしい。

都路里


桃パフェ(期間限定)と抹茶氷ストレートティー

ホテルに戻って支度をし、次に向かったのは茶寮都路里 京都伊勢丹店。
「せっかく京都に来たし、抹茶が食べたいな~」と思っていたところ、発見。レビューには「京都の抹茶パフェと言えば」というコメントもあり、ここに決めた。(東京駅でも食べられることは、後に知る)
贅沢に使われた具材がとっても美味しかった。
少し並んだけれど、店に入ればゆったりした気分を味わえる。
お土産で購入したグリーンティーの粉は、宇治抹茶に砂糖が混ざっているらしく、ほんのり甘みがあった。

上賀茂神社


上賀茂神社
賀茂川

世界文化遺産に登録されている。
すぐ近くを流れる「賀茂川」が心地よい。
(この川はもう少し南にいくと「鴨川」になるらしい)
御殿が公開されていた。入場料は大人800円。
神主様から本格的なお祓いを受けたうえで、御殿のある庭に入ることができる。天井の絵を使った上賀茂神社に関する逸話の語り、建物の造りの説明、最後には専門員の方から宝物展示の解説と、盛りだくさん。
世界観に浸りながら、知識欲も満たせる、お値段以上の満足感だった。

下鴨神社


下鴨神社
糺(ただす)の森

バスで南へ向かい、下鴨神社へ。
上賀茂神社と同様、見た目は真っ赤でそっくり。
上賀茂神社では「賀茂別雷大神」を祀っており、下鴨神社ではそのおじいちゃんである「賀茂建角身命」と、母の「玉依媛命」を祀っている。
つまり、親子関係にある神社らしい。
御殿に入ることができ、説明をしてくれるが、こちらは神主様ではなくスタッフの方による説明。御殿の庭にも入ることができないので窓越しに見る。先に上賀茂神社へ行ってしまったので少し物足りなく感じたが、井戸・調理場の見学もでき、また違った良さがあった。
下鴨神社の近くには糺の森があり、ゆったりとお散歩を楽しむことができる。心が浄化されるような心地よさ。

俵屋吉富

スタンプラリーの景品をゲット。
時間ギリギリに駆け込んだが、嫌な顔一つせず対応していただいた。

ラアノウミ

俵屋吉富周辺でご飯が食べたくなり、検索しているとたまたま発見。
レビューの「東の中本、西のラアノウミ」という言葉に引かれ、訪問。
一見さんの私にも区別なく対応していただいた。女性一人、家族で来ている方もおり、とても入りやすい店。
また、近くに老舗中華屋で作っているシウマイも提供しており、これがとてもおいしかった。

京都御苑(蛤御門)

京都の人曰く、「前の戦争」というと、応仁の乱と、蛤御門の変を指すらしい。蛤御門の名前の由来は、江戸時代の大火事で、それまで開かなかった門が初めて開いたことを、「熱すると口が開く蛤のようだ」ということで、蛤御門になったとのこと。
門の表面は、ところどころ白っぽくなっている。写真ではわかりにくいが、直接見ると凹んでおり、当時の戦いが生々しく感じられる。

同志社大学・京都大学

京都御苑からバスに乗り、それぞれ見て回った。
「学問をしています」感のある、重厚でおしゃれな造りだと感じた。
一度くらい見ておこうと思い訪れたものの、夜のため何もできないうえに、見ているだけでもかなり不審者。よって、早々に撤収した。


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