24/5/7 自分を落ち着かせる意外なもの
GWも終わり、明日からまた仕事だ、、!
と思った時に、ふと不安が湧いてきた。
タスクは終わるのだろうか、何か問題をおこしやしないか、あの企画は通るだろうか。。。
どれも、休日でタスクの内容も忘れた頭にこそ浮かんでくる、漠然とした不安である。
こういう時は今に集中しよう!楽しもう!と趣味に没頭しようとしても、気に掛かってしまい楽しめなかったりする。不安が重なってソワソワしながら読む漫画は、面白いけど少ししんどい。
「今心配しても、心配事の9割は起こらないし、むしろ起こりうる事は無限だから、冷静に備えるべきだ」という考えは、納得はできるものの、備えのためにずっと体を動かさなきゃと焦ってしまうから、休日には向かない。とにかく作業を進めなきゃいけない平日の合言葉として有効だと思う。
そんな中、今日意外な発見をした。
明日という日がうまく行くか、仕事は順調に進むか、と将来が不安になった時は、人の役に立つこと、感謝されることをするといい。あとは、めんどくさいこと。
たしかに趣味は、自分を楽しませる、ストレスを軽減してリフレッシュさせる、といった意味で重要である。普段使わない頭を使ったり、五感で感じたり、仕事でできないことを補ってくれる存在だと思う。けれどその逆でも同じことで、趣味では得られない何かを、仕事で得らことができるんだと思う。
個人的には、働きづめで大変、早く休みたい!と考えている金曜があって、その翌日の土曜日に自分の好きなこと、趣味をする時間が1番尊く感じる。溢れ出る充実感で、もっとこのまま休日を過ごしたい、と思う。けれども日曜日とか、連休中盤になると、今度は趣味づけで、仕事で得られるエネルギーがなくなって、不安になってくる。
仕事でしか得られないエネルギーとは、誰かの役に立って感謝される喜びではないかと思う。他にも私が実感していないだけで、あるかもしれない。世間的には、仕事=疲れること、しんどいこと、遊び・趣味=楽しいこと、幸せなこと、というイメージがある気がするが、意外と仕事に自分の心を救われたことは、思い返すと多い。
だから連休明け間際は、誰かに必要とされているんだ、という実感をもてれば、心もあったまるし、明日の仕事への不安感も和らぐかなぁと思う。私もこれを書きながら、何かの拍子に誰かの仕事の支えになるかもしれないと想像して、ああ、きっと明日も大丈夫、と思える。